三浦版 掲載号:2017年4月7日号
  • googleplus
  • LINE

ブラジル音楽の「サンバ・ヂ・ホーダ」歌手として活動する 武石 由起子さん 小網代出身 45歳

心躍るサンバに魅せられて

 ○…「初めて聴いたのにどこか懐かしく、スッと入ってきた」。地球の反対側で脈々と奏で継がれているブラジル音楽の第一印象は、意外なほど親しみやすく自然と心の琴線に触れたと語る。国境や文化・言葉の壁を越えた音楽の力に誘われるようにこれまで3度渡伯し、本場の音楽を学んだ。曲・歌詞に込められた思いと知られざるブラジルの魅力を歌声とともに聴衆へ届ける。

 ○…「アイドルや流行に疎いオールドタイマーな子どもでした」。音楽好きの父親の影響で幼い頃から家では絶えずレコードが流れ、生活の傍らには必ず音があった。「ジャズを聴く小学生だったので同級生からは浮いた存在だったかも」。学生時代から吹奏楽部に入部し、栄養士として民間企業に就職後も社会人楽団に所属。長らく演奏を続けてきたが「今までと違うことがしたい」と一念発起し、ボーカル学校へ。数年後にはジャズボーカルグループの一員となっていた。

 ○…ブラジル音楽とは、ボサノババンドへの参加をきっかけに出会った。「世界有数の音楽大国」と称されるだけあって、土地ごとに息づく様々なジャンルの音楽に圧倒。そのなかで最も惹かれたのが、北東部バイーア地方の伝統音楽「サンバ・ヂ・ホーダ」だった。初めて聴いた瞬間、頭の中にブラジルの海と空が広がったのを今でも鮮烈に覚えている。曲が持つシンプルな美しさの虜となって以来、活動の軸足はブラジル音楽になっている。

 ○…多くの人に魅力を知ってもらおうと活動の幅はライブにとどまらず、ワークショップや全国の小学校に赴き仲間らと授業を行う。「聴きに来て良かった」と感極まる年配の観客やリズムに合わせて飛び跳ねる子ども。音楽を介したふれあいのエピソードを一つひとつ語る表情からは、歌うことが楽しくてたまらないとの思いが滲み出る。「いずれ地元三浦の子どもたちとふれあう機会を作れたら」

三浦版の人物風土記最新6件

出口 泰行(ひろゆき)さん

公益社団法人 三浦青年会議所(三浦JC)の第57代理事長に就任した

出口 泰行(ひろゆき)さん

1月12日号

田中 麻樹子さん

サクソフォン奏者で、12月28日に逗子でソロリサイタルを行う

田中 麻樹子さん

12月15日号

三ヶ部(みかべ) 静江さん

12月3日に発表会を開く、合唱グループ「ひまわりコール」の代表を務める

三ヶ部(みかべ) 静江さん

12月1日号

石渡 啓人さん

小網代の農業後継者グループ「みどり会」の代表を務める

石渡 啓人さん

11月17日号

石村 久仁子さん

鎌倉彫後藤会の専任教授で、市民工芸講座を開く

石村 久仁子さん

11月3日号

前山 裕治さん

今年創立50周年を迎えた市立名向小学校のPTA会長を務める

前山 裕治さん

10月20日号

三浦版の関連リンク

あっとほーむデスク

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

”動物七福神”に開運祈願

”動物七福神”に開運祈願

マリンパークで31日まで

1月1日~1月31日

三浦版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2018年1月12日号

政治の村で詳細情報発信中

お問い合わせ

外部リンク