三浦版 掲載号:2020年2月7日号 エリアトップへ

三浦半島 草花歳時記 第4回 「河津ザクラ」は偶然の発見 文・写真 金子昇

掲載号:2020年2月7日号

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 2月に入ると京急三浦海岸駅からの沿線には、「河津ザクラ」の開花を楽しむ人が毎年大勢訪れます。サクラの中でも1月下旬から2月まで開花する早咲きのサクラで、花色は桃色または淡紅色で、ソメイヨシノより色が濃く、花期も約1カ月と非常に長いのが特徴です。

 河津ザクラはオオシマザクラとカンヒザクラの自然雑種で、1955年伊豆河津町に住む飯田勝美さんという方が偶然発見しました。しかも雑種でありながら種子も偶然つけたといいます。その後、町ぐるみで河津川沿いに広めました。

 サクラは中国大陸の内部まで分布していないため、桜の花見の風習は日本独自のものと考えられています。中国では古くから梅が重用、日本では奈良時代に中国の文化と共に、庭に梅を植えて早春の香りを楽しむ風習が伝えられてきました。平安時代になり急速に日本の文化が発達してくると、国粋主義が勃興し宮中(紫宸殿)の梅が枯れたのを機会に、桜に代わり「左近の桜 右近の橘」が誕生しました。この左近の桜は一重のヤマザクラが選ばれ、今日まで続いています。
 

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