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三浦半島 草花歳時記 第5回 雛人形に「モモ」は飾らない 文・写真 金子昇

掲載号:2020年3月6日号

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 3月3日の雛祭りには、普通、雛人形と一緒に「モモ」の花が飾られます。

 昔からモモは「陽を表し陰を祓う」とされ、中国では鬼を退治するという伝説があり、「鬼はモモを嫌う」といわれていました。日本昔話の桃太郎の話もここから生まれてきたものと思われます。

 日本で桃の節句は、女の子を悪鬼から守る願いが込められてきました。現在では雛人形とモモの花を一緒に飾りますが、もともとモモは呪性があると信じられてきたため、旧暦の3月3日に神へ供えられ、雛人形とは別でした。それにより、モモの花を飾るときには、雛人形は飾らない地方が多かったといいます。戦後になってデパートなどの売り出しで、一緒に飾るようになりました。

 モモは20世紀に入って新たに中国で原生地が発見され、それまでのペルシャ原産が中国原産になりました。

 中段写真のように、同じ株の中で赤と白の二色の花が咲くことがありますが、モモは赤と白の両方の色素を持っており、たまたま別々に現れただけです。

 三浦市の見桃寺は源頼朝がつくった三崎三御所の一つ「桃の御所」といわれ、参道に桃の木がみられます。
 

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