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三浦版 公開:2012年1月1日 エリアトップへ

公益社団法人三浦青年会議所の第51代理事長に就任した 市村 真さん 南下浦町上宮田在住 39歳

公開:2012年1月1日

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出過ぎず熱く前向きに

 ○…昨年12月に公益社団法人となった三浦青年会議所(JC)の理事長に1月1日付で就任した。31歳で入会し当初はそれほどやる気が湧かずにいたが、全国会議に出席した折りに会頭の「国全体を考えている」ことが伝わる所信表明に感銘を受け、自分には何ができるのかを思慮。「まずは三浦」との気持ちでこれまで例会等を通じて市長や職員らと活発な意見交換・交流を続けてきた。「三浦をよくしたい」。その集大成と捉え、「理事長として想いを表現したい」と熱く語る。

 ○…「正直いまの三浦は非常に厳しい状態」というが、その目にはあきらめの影は微塵も映らない。まずは次世代を担う子どもたちが安心して暮らせるまちにすることが必要といい、また外に出て行ってしまうのは地元に魅力がないからとし、働く場所の確保を含めた環境の整備が急務という。その中でJCがどう関わっていくのか。まずは市の状況を把握した上で、公益社団法人格取得1年目としてより以上に公益性の高い事業を市と連携して進めていく。43人に増えた会員の舵取りに意欲的だ。

 ○…父親が測量関係の仕事をしていたことから、その姿をみていて自然に同じ道に。2000年に勤めていた会社から父親とともに独立し、測量・設計の会社を起こした。土地という財産を扱う仕事ゆえに、自分の財産と思い「お客様のため」を貫く。ほとんど暇はないが、先日JCの仲間と10年ぶりにゴルフを楽しんだ。「まちのことをときには夜更けまで真剣に議論しあって、ケンカまでするんですよ」と笑うが、チームワークも抜群のようだ。

 ○…今年は創立50周年。8月に記念事業、9月に式典を予定する。「先代がつくってきたものを先につなげていきたい」とし、役割のプレッシャーも感じている。だが、「半世紀の節目に関われたことに喜びを感じ、メンバーが楽しくできる環境を整えたい」と、最後も前向きだった。
 

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