2014ビーチフェスティバル実行委員長を務める 吉田 雅彦さん 初声町在住 73歳
新たな魅力創出に期待
○…三浦海岸に夏のシーズンがやってきた。三浦海岸海水浴場の美しさや景観など、昔からの魅力は衰えを知らない。「泳ぎだけではなく、この自然の眺めもここの魅力」と胸を張る。そして、新たな夏の楽しみ方を創出しようと始められたのが三浦海岸ビーチフェスティバルだ。広い砂浜を舞台に、ビーチバレーやビーチサッカー、ビーチテニスなどスポーツ他を楽しもうというもの。「スポーツも楽しめる三浦海岸。おかげさまで、海のレジャーとしての知名度は高い。そこに、もうひとつ新たな要素を加え、さらに魅力を高めていきたい」と期待を寄せる。
○…石川県出身。故郷は三浦と似ていて、海に近いところだとか。「子どもの頃はガキ大将。友達とチャンバラごっこでよく遊んだ」と振り返る。20代後半、結婚を機に三浦へ。三浦海岸周辺は、当時まだ京急も来ていなかった。交通の不便さはあったというが、それを補う風光明媚な自然環境が三浦の自慢という。定年退職したのち、人のつてで海の家を行うことに。「三浦海岸に来る人からは、ワクワク感が伝わってくる」と話す。海の家の役割を「楽しく迎え入れ、安心して海で楽しめるようにすること」ときっぱり。ライフセイバーによる監視など海の安全に万全を期す。
○…趣味は洋蘭。30年以上のベテランだ。交配してオリジナルの花を育てたりしていた。「蘭は基本を踏まえれば誰でもできる。香が良いのが特徴。色や形も魅力だね」と柔らかい表情を見せる。
○…「三浦海岸を盛り上げ、三浦市全体の活性化に繋げていきたい」と意欲を口にする。「海水浴、桜まつり、ハマヒルガオと1年間を通じて三浦に人が行きたくなるような仕掛けをつくっていきたい」と希望は膨らむ。ビーチフェスティバルはスポーツという新たな要素を三浦海岸にもたらした。今年で3回目の開催。三浦海岸の魅力が高まっていく。
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