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三浦版 公開:2019年1月11日 エリアトップへ

三浦青年会議所(三浦JC)第58代理事長に就任した 蛭田 健さん 六合在住 36歳

公開:2019年1月11日

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思いの共鳴が未来をつくる

 ○…今月から三浦青年会議所第58代の理事長に就任。「共鳴〜自分の信じた道をまっすぐ進もう」をスローガンに一歩を踏み出した。一昨年の「共感」、昨年の「共心」という先代理事長のバトンを受け、「これまで得たものを周囲に波及させなければ」との思いを強くする。伝統を守りながらも慣例に縛られることなく、信じた道を歩もうとの気概がみなぎる。

 ○…大学卒業後、自動車販売会社の勤務を経て、家業である「港自動車修理工場」に入社。当時の理事長に誘われ、07年度にJCへ入会した。とくに高い志があった訳ではないと話すが、地域課題に真摯に取り組む先輩会員の姿勢に刺激を受けた。同級生の多くは就職や結婚で街を離れるなか、同年代や自営業者同士の新たな人脈づくりにも一役買った。「組織の作り方やコミュニケーションも学べ、入って良かった」

 ○…昨年11月、盛況のうちに終了した城ヶ島大橋のライトアップイベント。2日間限定ながら想像をはるかに超える反響に、可能性を見出した。前例がないなら作れば良い。30人に満たない会員数や限られた予算でも「やればできる」と喜びを語る。この成功を生かすも殺すも、かじ取りをする自身の手腕にかかっている。目標は「他者と比べず、個性を尊重した枠にはまらない事業展開」。その先に新たな三浦の姿があると信じている。

 ○…4月に迫った統一地方選挙。これからの三浦を育てる若い世代へいかにして啓発するかが大きな課題だ。気運醸成は一朝一夕には難しく、日ごろからの郷土愛の高まりが当事者意識を持つきっかけをつくると説く。子どもたちと、街の成長とともにJCを地域に頼られる存在へ大きくしたい。「共鳴」しあう思いをひとつにするべく奔走する日々が始まる。

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