神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2021年4月30日 エリアトップへ

三浦市民交流センター ニナイテの新館長に就任した 青木 信哉さん 下宮田在勤 50歳

公開:2021年4月30日

  • X
  • LINE
  • hatena

地域の元気うまれる場に

 ○…市民の自発的な活動、地域資源情報の受発信などの拠点として一昨年オープンした「三浦市民交流センターニナイテ」。その新たな館長の任に就き、まもなく1カ月が経とうとしている。コロナ禍が地域コミュニティーに与える影響は大きく、行動が制限されるなかにあっても市民交流を継続・促進できる環境を提供するのがセンターの役割と考える。「三浦の街や市民の元気につながる場にしていきたい」と抱負を語った。

 ○…湯河原町出身。子どもに接することが好きで、もとは教員を志望していたという。「いつの日か」と夢を抱きながら、青少年教育施設「ふれあいの村」を運営する財団に就職。初任地の足柄を経て、三浦ふれあいの村(当時)に異動し、20年ほど勤務した。目の前の和田名浜海岸でのカヤックやキャンプ体験などを通じて、訪れる子どもたちの成長の様子や笑顔を見守ってきた。

 ○…ニナイテでは、市民が身近な地域資源を再発見・再発掘し、集約した情報を高齢者の社会参加に役立てるための体制構築を昨年度から進めている。事業の指針になるハンドブックが前館長主導で作られ、取り組みは今年度いよいよ本格始動する。サークルなど施設利用者はシニア世代が多く、「いきいきと、とても楽しそう」と話す一方で昨今の状況下、孤立化も顕著と憂慮。早期の環境整備に意欲を見せた。

 ○…施設運営での信条は、「それぞれの声を受け止め、大切にする」。欠点は改善、利点はさらに伸ばすことで、多様化する市民ニーズに対応し、元気なまちづくりに寄与していきたいという。6月に開館2周年を迎える同館。「認知度向上はまだこれから」。難しい舵取りが求められるが、柔和な表情の奥にある決意は固い。

三浦版の人物風土記最新6

友松 豊さん

4月1日付で三浦消防署の署長に就任した

友松 豊さん

横須賀市東浦賀在住 58歳

4月26日

高橋 洋平さん

三浦商工会議所青年部(三浦YEG)の新会長を務める

高橋 洋平さん

岬陽町在住 41歳

4月12日

中沢 周二さん

エアースポーツガン(エアガン)シューティング競技会を市内で初開催する

中沢 周二さん

上宮田在住 58歳

3月29日

山内 雄己さん

潮風スポーツ公園・潮風アリーナの施設長を務める

山内 雄己さん

入江在勤 42歳

3月15日

ブル松原さん(本名:松原 実)

デビュー45周年を迎えたプロシンガーで、地元でも活動を始めた

ブル松原さん(本名:松原 実)

栄町在住 73歳

3月1日

藤井 伸行さん

「フレンドリーみうら」の代表で、今月初のセミナーと交流会を開く

藤井 伸行さん

岬陽町在勤 40歳

2月16日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook