神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2022年4月1日 エリアトップへ

城ヶ島観光協会の新会長に就任した 高橋 真樹子さん 岬陽町在住 45歳

公開:2022年4月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

「伝統と遊び心」で前へ

 ○…「水仙」「白秋」「ススキ」の名を冠した祭りなどで、城ヶ島ならではの魅力を発信する観光協会。しかし、コロナショックが襲い、直近2年は催しの中止を余儀なくされた。こうした逆境の中で会員約25人をまとめるリーダーに抜擢された。「開催したい気持ちはやまやま。でもリスクも生じる。歯痒い思いを抑えながら、慎重に新企画も出していきたい」

 ○…愛知県名古屋市で生まれ、大学卒業後はアパレル会社に勤務。ある日、仕事の息抜きに福井県の越前海岸でダイビングを経験。「まるで異空間。心に染み入る美しさだった」。以来、その世界にどっぷり浸り、オーストラリアへ。ワーキングホリデーを利用しながらインストラクターの資格を取得。帰国後、西伊豆の会社を経て、36歳での結婚を機に「城ヶ島ダイビングセンター」代表に。「人に癒しを与えられることが私の喜び」

 ○…リゾートホテル建設に伴う公園整備や道路拡幅など、開発が進む島西部。「数年後にはモダンな景色が広がる。店が増えれば雇用も増え、島に活気が溢れる」と期待を抱きつつ、今後は多くの観光客を迎え入れる準備にも着手していく。協会メンバーは年上が多いが、向かい合えばざっくばらんに話し合える仲。「皆に馴染んできたのは、ここ最近。仕事上だけではない付き合いで、やっと個々の人柄を理解できるようになった」と感慨もひとしおだ。

 ○…島周辺の海ではタツノオトシゴが見られるほか、漁師から伊勢海老やアワビをもらうなど、自然の恵みを受けて暮らす。幼い2人の娘もシュノーケリングで魚観察に夢中。「豊かな自然をたくさんの人に知ってほしい。先輩方が築いた伝統を継承しながら、遊び心あるアイデアで、観光業を盛り上げていきたい」

三浦版の人物風土記最新6

友松 豊さん

4月1日付で三浦消防署の署長に就任した

友松 豊さん

横須賀市東浦賀在住 58歳

4月26日

高橋 洋平さん

三浦商工会議所青年部(三浦YEG)の新会長を務める

高橋 洋平さん

岬陽町在住 41歳

4月12日

中沢 周二さん

エアースポーツガン(エアガン)シューティング競技会を市内で初開催する

中沢 周二さん

上宮田在住 58歳

3月29日

山内 雄己さん

潮風スポーツ公園・潮風アリーナの施設長を務める

山内 雄己さん

入江在勤 42歳

3月15日

ブル松原さん(本名:松原 実)

デビュー45周年を迎えたプロシンガーで、地元でも活動を始めた

ブル松原さん(本名:松原 実)

栄町在住 73歳

3月1日

藤井 伸行さん

「フレンドリーみうら」の代表で、今月初のセミナーと交流会を開く

藤井 伸行さん

岬陽町在勤 40歳

2月16日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

三浦版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook