平塚競技場ネーミングライツスポンサー、(株)モトーレン東洋の代表取締役 三堀 重治さん 横浜市在住 72歳
「湘南のイメージにマッチ」
○…平塚競技場の命名権を取得し、「Shonan BMW スタジアム平塚」とした。年間2千万円の3年契約は大きな投資になる。「BMWはマス・マーケティングでプレミアムを確立していますが、地域をお客様としている販売店は、ローカル・マーケティングが重要。そこには、地域貢献が欠かせません。地域の皆さんと一緒に歩みたいというメッセージになったのでは」と、温厚な笑顔を浮かべる。
○…今季からオフィシャルクラブパートナー契約を結んだ湘南ベルマーレのホーム開幕戦で、サッカーを初観戦。「野球と比べて目を離せなくて忙しいが、スピーディで面白い」と笑う。スタジアム内のサポーターから、一連のスポンサー契約について歌や横断幕で感謝の言葉が贈られ、地域との一体感を肌で感じた。社員がタクシーに乗って運転手からお礼を言われたという話も伝え聞き、街の温かい反響に目を細める。
○…ガソリンスタンドや車検整備工場などを展開する(株)サンオータスのグループ企業として、1987年にBMW社製の自動車販売を市内で始めた。現在、県下で9店舗を展開。セールスは全国でもトップクラスだ。「BMWは湘南のイメージにマッチしていて、車の魅力が一際引き立つ。温暖で活動的な平塚の風土にも合っているのではないでしょうか」と話す。
○…多忙を極める社長業がなかなか休みを許してくれないが、そんな状況も意に介さない。「仕事を通じ、人と会って交わることが何よりも楽しいし、癒される」と愉快そうに話す。今後、スタジアムや湘南ベルマーレなどを接点として、地域との関わりをもっと深めていくつもりだ。「地域が活性化しないと、ビジネスも成り立ちません。社員一同、地域コミュニティーに積極的に溶け込み、協力できる社会貢献を展開していきたいです」と語っていた。
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