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平塚版 公開:2022年6月9日 エリアトップへ

七ふく茶のパッケージ、御朱印掛け軸のデザインを手掛けた 内田 恭子さん 千石河岸在住 49歳

公開:2022年6月9日

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筆致ににじむ平塚愛

 ○…湘南ひらつか七ふく茶、掛け軸のデザインを手掛ける。湘南ひらつか七福神巡りが2011年に発足された当初からガイドマップをデザインし、七福神を親しみやすく、柔らかいタッチで描く。「神様と聞くと堅苦しいイメージが持たれがちだけれど、各寺社の住職さんと話していくうちに、身近で親しみのある存在なんだと感じた」と筆に込めた思いを語る。

 ○…東京出身。中学から四之宮に移り住む。幼少期から絵を描くことが大好きで、小学校6年間で使った自由帳は60冊以上にのぼるほど。「紙とペンを持たせれば静かになる子だった」と笑う。高校を経て美術大学へ進学し、導かれるように絵の仕事に携わった。「昔から言葉で表現するよりも絵で描く方が得意。絵から人とつながれることが、描く喜びになっているのかも」。結婚を機に千石河岸へ移り、夫、3人の子どもと過ごす。

 ○…10年前から剣道に励むアクティブな一面も。長男の習い事をきっかけに始め、現在は週に2回教室に通う。「1回休むと体が鈍るほど、今では生活の一部に。相手と向き合って、自分はどう出るか考えながら動くのが楽しい」と好奇心をのぞかせた。

 ○…平塚市観光協会のボランティアをしていた縁で、平塚八幡宮の御朱印台紙や市内のマップなど、地元密着のデザインに関わってきた。仕事も暮らしも平塚一筋。話題が七夕まつりに及ぶと、「その時、一緒にいたい人と過ごせる絶好の機会。学生時代は友人と、結婚してからは家族で出かけたな」と思い出話に花を咲かせる。「今回発売された商品では、笹の葉や短冊、淡い色を使って七夕を表現した。見た人が楽しい気持ちになってくれたらうれしい」。これからも地域への愛を鮮やかに彩る。

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