第9回西湘地区三十路式の実行委員長を務める 伊沢 優吾さん 見附町在住 30歳
新たな出会いがあるはず
○…高校卒業後にクラス会を開いたり、成人式の直後に中学の同窓会を取り仕切ったりするなど、昔から根っからの幹事気質だ。「みんなに楽しんでもらいたい」という思いが原動力になっている。3月2日午後1時から大磯プリンスホテルで開催する西湘地区三十路式は、平塚市と大磯・二宮・中井町ゆかりの30歳を集め、成人から10年目の節目を祝う。
○…崇善小学校、江陽中学校、平塚学園高校を卒業。桜美林大学在学時に始めたバーでのアルバイト経験は、「大学では出会えない様々な業種の大人と出会えた。世界を広げてくれた」と振り返る。2年の時に大学を中退し、本格的に飲食店の道に進むことに。「学生時代の同級生が大勢お店に来てくれたので、他の人より旧友と会う機会が多かったと思う。幹事を積極的にするのはお店の影響かも」。現在は、独立に向けて準備を進めている。
○…人が好きで、20歳の時に平塚市から鹿児島県までママチャリで9日間走った旅では、訪れた先で現地の人と触れ合った。「自転車のかごに”湘南から来ました”と書いたボードをつけていたら、何人もの人から食べ物の差し入れをしてもらった。人って温かいなと改めて感じた」と笑顔で語る。
○…同式の準備は苦労もあるが「10人いる実行委員は、みんなそれぞれの考え方があり、参考になる意見も多い。同世代が集まって一つのことに真剣に向き合うことは数少ない機会なので貴重」と充実した日々を送る。コロナ禍で2020年から中止が続いたが、今年は5年ぶりに復活。約130人が来場予定だ。「新たな出会いもあるはず。当日参加も受け付けているので、ぜひ多くの人に来てもらいたい」と成功を祈っている。
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