ユリの魅力を伝える「2019リリーアンバサダー」に認定された三浦 竜さん万田在住 33歳

掲載号:2018年11月22日号

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1本の花にかける情熱

 ○…「ユリで、思いを、つたえたい。」をキャッチコピーに、ユリの魅力を伝えるリリーアンバサダー。全国のユリ生産者やフローリスト、花と消費者を繋ぐ市場関係者など74人が認定を受ける。生産者からの推薦を受け、10月26日にニュージーランド大使館で認定証を授与された。

 ○…松延小から金旭中へ、平塚農業高校を卒業後、株式会社南関東花き園芸卸売市場に入社し、現在セリ人を務めている。ユリを扱い15年ほど、「豪華さと香り、そして気品。ユリは美しい花なんです」ときっぱり。市場で扱うユリの産地へ足を運ぶこともしばしば。生産者の想いに直接触れると、セリにも気合が入る。「良し悪しは一目見てすぐに分かる。いいユリは、箱を開けた時に感動するんです」―。愛情がビシビシ伝わってくる。

 ○…妻は東京の市場で働いていた元セリ人。機械ゼリが主流のなか、手ゼリを続ける南関へ見学に来た時に知り合い、花のイベントで再会。2年前に結婚した。1歳7カ月の愛娘のため、仕事が終わると一直線に帰宅、休日もほぼ家族と過ごす。神輿が大好きで今夏、愛宕神社の神輿会に入った。神輿の動画を見ていると「娘も体を動かすんですよ」と目じりを下げる。

 ○…時代とともに、花の消費も変わる。暮れの風物詩・松大市を前に、市場の天井にまで松が積みあがったのは、15年ほど前のこと。「お祝いやお悔みごとに限らず、普段から花を身近に思ってもらいたい。若い人へもアプローチしないと」。視察先のオランダでは一般家庭のテーブルに、ごく普通に花が挿してあることに衝撃を受けた。そこはアンバサダーの腕の見せ所。ユリの花束を肩に背負って街を歩くなんてどうだろう。水を向けると「やりますよ!」歯切れよく返ってきた。

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