大磯・二宮・中井版 掲載号:2012年2月24日号
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防災ハンドブックを作成した大磯小学校PTA会長 古屋 幸三さん 大磯町在住 44歳

今できることへ行動

 〇…大磯小学校の児童と保護者へ向けて、災害発生時の対応や家族との連絡方法などについてA3サイズ1枚にまとめた防災ハンドブックをPTA本部で作成した。「通信が途絶した場合に備え、アナログで情報を伝える方法を予め確認しておく必要がある。地域に即した情報をどこから入手できるかも知っておきたかった」。ハンドブックは配布して終わりにするのではなく、各家庭の防災に活用してもらおうと、3月6日に講習会を開く予定だ。「いざという時に適切な行動が取れるよう、家族で話し合ってほしい」と話す。

 〇…昨年3月に東日本大震災が発生したことを受け、防災を今年度PTA本部の活動テーマに据えた。あの日は携帯電話が不通になり、仕事先から自宅へ連絡がつかなかった。家へ急ごうにも道路は渋滞がひどく、車がなかなか進まない。「ようやく帰ったら、家族は無事でいたけれど、それが確認できるまで生きた心地がしなかった」と振り返る。自宅前は海。3・11を機に防災への意識が変わった。家族分プラス来客用のライフジャケットを買い揃え、名前と住所を書き込んだ。「時々、訓練で『着用』と号令をかけるのですが、誰も身に付けようとしなくて」と苦笑い。それでも命を守る可能性を少しでも高められるなら、できることはやっておくべきだと動く。

 〇…PTA活動は初めて。仕事と家庭に加えて、地域にも貢献したいという意識が強くなったそうだ。「保護者の中で年上になってきて、役割を仰せつかる時期が来たのだと思いました」。会長の任期は終わりに近づき、「熱い思いを持った役員さんが集まり、皆さんにはこの一年、引っ張って頂きました」と一際目立つ長身を折り曲げる。

 〇…横浜市出身。平塚で建築・不動産会社を営む。5年前、「海と空と山が見える環境に惚れ込んで」大磯に住まいを構えた。5人きょうだいで育ち、19歳から4歳まで4男1女の父。
 

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