大磯・二宮・中井版 掲載号:2012年9月21日号
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神奈川県選抜として国体に出場する山北高校ソフトテニス部3年 荘司 卓也くん 中井町在住 18歳

悔しさが成長のエンジン

 ○…「もう少し勝ちたかった」。8月に開催された全国高校総体(インターハイ)で目標のベスト64入りを果たしたのに。悔しさが残る結果となったが、その後、リベンジのチャンスを自らの力で手繰り寄せた。

 ○…9月29日(土)に岐阜県で開幕する「第67回国民体育大会」(以下国体)のソフトテニス少年男子の部に、神奈川県チームの一員として出場が決定。山北高校で3年間ともに汗を流した瀧澤勇介くんとのペアが、選考会を通過して県代表の4組に選出、関東予選も突破した。県内屈指の強豪校においても、国体出場は初の快挙。「まずは1勝。今度こそは悔いのない終わり方をしたい」と力を込める。

 ○…「有終の美」に強くこだわるのには理由がある。中学時代の苦い経験からだ。入学時、友人に誘われて始めたテニスだが、すぐに頭角を現した。2年生のときに県大会2位に。迎えた3年の夏、最後の大会の中学総体2回戦で、優勝候補筆頭のペアと対戦。4ゲーム先取の試合で、ゲームカウント3対1とリード。3対3と並ばれるも、最終ゲーム途中でポイント5対1。あと2点で勝利という状況から、6連続失点でまさかの逆転負け。「ただただ悔しかった」と当時を振り返り、「弱気になると負けることを実感した」という。

 ○…高校入学後はひたすら練習に明け暮れた。朝練のときには5時半に起床、7時にはコートへ。「テニスに対してだけはまじめ」と笑うように、チームメートが登校する前にサーブを150球。夏場の放課後は19時までラケットを振る。練習は己の心も成長させた。試合で劣勢に立たされると、決まって念じる言葉がある。「自分は誰よりも頑張ってきた。大丈夫」。

 ○…6年間情熱を注いできたソフトテニスだが、国体を最後にラケットを置く。今後は大学で経営を学び、実家の工務店を継ぐつもりだ。「最後は笑顔で」。努力に裏打ちされた自信を胸に、完全燃焼を目指す。
 

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