大磯・二宮・中井版 掲載号:2015年2月27日号 エリアトップへ

厳島湿生公園フォトコンテストで最優秀賞を受賞した 村中 修身さん 中井町井ノ口在住 73歳

掲載号:2015年2月27日号

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生活の匂いを写し出したい

 ○…真冬の夜明け前。凍りつくような真っ白い雪の質感と共に厳島湿生公園の全景を写した作品「静寂」で、第4回厳島湿生公園フォトコンテストの最優秀賞を受賞した。「近くに住んでいながら、普段はあまり行かない場所。撮影した日は道路も凍り、裏山の木が光っていた」と語る。吸い込まれるように奥へと進むと、標高の高い山の中にいるかのようなとても珍しい光景が広がっており、思わずシャッターを押したという。「自分だけ見るのはもったいない景色。コンテストに出すために撮った作品ではないのですが、町のためになるのならと思って応募しました」。

 ○…1941年に富山県氷見市で生まれる。「子どもの頃、兄がカメラを持っていたのですが、触らせてもらえなかった。村で1台あるかどうかの時代です」と、当時を懐かしむ。20歳を過ぎた頃から写真に目覚め、サラリーマン時代には同僚と一緒に年2〜3回、撮影旅行へ出かけた。「旅に行くこと自体が一番の目的だった」と振り返るが、観光客があまり訪ねてこない街の雰囲気を好み、その匂いや生活感を主に撮影していたとのこと。「その場所が有名になると、途端につまらなくなります。生活の匂いや新鮮さが失われてしまう」。

 ○…中井町に移り住んで40年以上。現在は奥さんと息子さんの3人で暮らす。写真のほか、多種多彩な趣味を楽しむ。ハーモニカは地元の公民館や近隣の文化会館で演奏を披露するほどの腕前。月に2〜3回のペースで練習も重ねており、ボランティアで老人ホームを訪問して演奏することも。

 ○…「フィルムを使用していた時代は、1枚1枚魂を込めて撮っていました。現像液が変わるだけでも仕上がりに影響しますので、日をずらして現像へ出すこともたびたびありました」。デジカメの時代へと移り、「今はシャッターを押すだけで、良い写真が撮れますから」と、笑った。

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