大磯・二宮・中井版 掲載号:2016年8月19日号 エリアトップへ

秦野山岳会の会長を務める 小宮 邦俊さん 中井町井ノ口在住 53歳

掲載号:2016年8月19日号

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すそ野広げる「山男子」

 ○…1933年に設立し、県内でも2番目に歴史ある秦野山岳会の会長。「登山者が安全に山に登れるよう、指導に力を入れていきたい」と頼もしく語る。

 ○…自慢の体力を生かそうと、秦野高校の登山部に入部したことがきっかけで山の魅力にのめり込んだ。「クライミングの様子を見た先輩から登るのがうまいなと言われたことがあって、すごく嬉しかった」と当時を振り返るように、若いころから登山センスの片りんをのぞかせた。高校卒業後も仲間と山登りを続け、「昔は母にもずいぶん心配をかけましたね」と頭をかく。就職後は企業の登山部に所属。「海外の山に登る仲間ができれば」と、20年ほど前から秦野山岳会に所属している。

 ○…秦野山岳会は、険しい岸壁などをよじ登る「登攀(とはん)」と、尾根を歩きながら頂上などを目指す「縦走(じゅうそう)」のグループに分かれ、自身は登攀グループとして活動する。県立秦野戸川公園内の山岳スポーツセンターでクライミング講習の講師も務めるなど、寸暇を惜しんで山岳愛好家のすそ野を広げる。

 ○…山を油彩で描くことが趣味。「山の風景だけじゃつまらなくて、人を入れちゃうんだ」と話しながら見せる作品は、北アルプスの難所「ジャンダルム」をいく登山者を描いたもの。作品は秦野市展に応募するほどのこだわりようだ。登る、描くだけでは飽き足らず、会の会報には自らの山行記録も積極的に寄稿しているという。 

 ○…「山が楽しくて結婚が遅くなっちゃって」と照れるものの、家に帰れば2人の子を持つ家庭人。「子どもたちには山はちょっと…」と言うが、「息子は始めたら夢中になっちゃうかもしれないな」と、山男の遺伝子はしっかり受け継がれている様子だ。子どものころ、父に連れられて歩いた丘陵散策が山登りの原点。親子二代で挑む登山が、今から待ち遠しい。

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