平成23年度秦野市ＰＴＡ連絡協議会（市Ｐ連）の会長に就任した 飯田 文宏さん 堀川在住 ４９歳
各ＰＴＡの調整役に
○…今年度のスローガンは、「すべては子供たちのために、今やれることを！」。市Ｐ連は、市内22小中学校ＰＴＡの調整役と考えている。「各ＰＴＡで行われている良いことは、どんどん全体へ情報を発信していきたい。人との交わりを持ち、心の交流をする場になれば」と意気込む。
○…昨年から、総合建設「飯田工務店」の４代目代表に。子どもの頃から祖父や父の仕事を見て育ってきた。「お前が継ぐんだと、小さい頃から言われていて。気づいたらレールに乗っていた」と振り返る。専門学校で設計を学ぶと、20歳で現場へ。父や職人たちに、基礎から大工仕事を仕込まれた。20余年が過ぎた今も、手がけた物件は覚えている。「良かった、ありがとうと言ってもらえる瞬間が一番嬉しい」と大きくうなずく。
○…「体を動かしたり、走るのが好き」と週に３、４日、３〜５Kmランニングすることが日課。20代のころは、現在のかながわ駅伝に、秦野市の代表として出場したことも。昨年は東京マラソンをはじめ、夫婦で湘南マラソンにも参加。「昨日は妻と娘と走ったんだよ」と目じりを下げる。４姉妹のうち、上の３人は妻と共にバレーボールに熱中しているため、休日は幼稚園児の４女と過ごすことが多い。「休みの日に、みんなで出かけられないのはちょっとさみしいかな」とつぶやく。
○…会長就任前は、西中学校で副会長や会長職を歴任。特に力を入れたのは、登下校時のあいさつ運動だ。「最初は警戒されていたが、続けることで、生徒たちから声をかけてくれるようになった」と声を弾ませる。生徒と保護者はもちろん、地域の人と顔見知りの関係を作ることで、地域との密接な繋がりを目指してきた。「秦野市の子どもたちには、あいさつができる子になってほしい」と真っ直ぐに見据える。「子どもたちの健やかな成長のために、ＰＴＡ活動は欠かせない。一人でも多くの会員に参加して欲しい」と熱を込めた。
|
|
＜PR＞
秦野版の人物風土記最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
＜PR＞
