秦野版 掲載号:2015年12月19日号
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愛鳥活動で林野庁長官賞を受賞した大根小学校愛鳥委員会を担当する 井上美佐江さん 清水町在住 60歳

継続は力なり

 ○…6年前大根小学校が秦野市の愛鳥モデル校に指定されたことをきっかけに設けられた愛鳥委員会。モデル校の指定が外れた後も愛鳥の精神は脈々と受け継がれ、11月に第50回全国野生生物保護実績発表大会で、林野庁長官賞を受賞した。「ずっと継続してきた取り組みがこのように評価されたことを、大変光栄に感じます」と満面の笑顔。活動の中心となった愛鳥委員会の児童らとともに、喜びを分かち合った。

 ○…様々な野鳥の中でも特にカワセミはお気に入り。「きれいでかわいらしい。大根川でもよく見かけるの」と話す胸元にはカワセミのバッジが輝く。野鳥の魅力のひとつが渡り鳥。ツバメが春に飛んでいるのをみると「また帰ってきてくれたんだって、嬉しい気持ちになるの」と話す。

 ○…「小学校の頃の先生がとても素敵な方で、憧れでした」と小学校教諭の道へ。自身を評し「厳しい先生って思われているんじゃないかな」と照れ笑い。絵を描くのが好きで、夏休みには有志を募ってポスター教室を開催する熱心な一面も。児童に描き方を教えた結果、作品がコンクールで入賞することも多いとか。

 ○…夫と息子、姑とともに暮らす。「こうして教育現場に立ち続けられたのも、姑の協力があればこそ。心から感謝しています」としみじみ。自他ともに認める「おしどり夫婦」。夫の誕生日に贈った双眼鏡はお出かけの必携アイテム。今では「ほら、あそこにきれいな鳥がいるぞ」と先に教えてくれるのだそうだ。趣味の旅行も二人連れ。時にはイタリアやフランスなど、海外まで出かけ、各国の美術館などを巡る。

 ○…長年かけて学校全体で醸成してきた愛鳥精神。これからも「鳥と友達になろう」を合言葉に、野鳥が住める環境を守る活動を続けていく。「野鳥への関心をきっかけに、地域に対する愛着を持ってもらいたい」と、子どもたちにメッセージを送る。

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