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『秦野の野鳥』 24年ぶり「新訂版」刊行 110種 写真入りで解説

社会

掲載号:2016年5月5日号

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『新訂版 秦野の野鳥』秦野市内で観察できる野鳥がカラー写真付きで掲載されている。
『新訂版 秦野の野鳥』秦野市内で観察できる野鳥がカラー写真付きで掲載されている。

 秦野市内で観察できる野鳥を紹介する『新訂版 秦野の野鳥』が、秦野市教育研究所から4月に刊行された。小中学校教員らが執筆した同書「改訂版」から24年ぶりのリニューアル。今回は「はだの野鳥の会」(八木茂会長・会員30人)が編集を担当し、豊富な写真や説明文に加え市内の探鳥コースなども盛り込んだ。同研究所ほかで4月25日から販売されている。

 『秦野の野鳥』の最初の発行は1989年。小中学校や幼稚園教員が執筆し、3年後に写真などを追加した「改訂版」を発行した。

 小学校での探鳥会の教材として教育現場で活用されてきたほか、一般販売もされ市民の野鳥観察の手引きとしても愛用されてきた。毎年、数十部が販売され2014年度についに完売。その後も同研究所に購入を希望する問い合わせや増刷を望む声が寄せられたことから、改めて発行となった。

 「改訂版」に掲載されていた内容が観察から30年ほどが経過していることから、現在の実態に沿う内容にするため、同研究所は、市内で約40年間観察や調査を継続している「はだの野鳥の会」に編集と執筆を依頼した。

「市内撮影」の写真にこだわり

 同会では執筆にあたり、最近20年の観察結果を中心に代表的な野鳥110種を選択。「秦野市内で撮影されたもの」にこだわったという写真と解説文、見られる頻度(4段階)、観察時期(12カ月ごと)などを付けて紹介している。

 本全体では「市街地」「山野」「水辺」など観察できる地域ごとに分け、観察用の「探鳥地コース」も9つ掲載した。

 同会八木会長は「この1冊で、市街地から山の上の方まで秦野で見られる野鳥が網羅されていると思います。手軽なサイズなので観察に活用していただければ」と話している。

 同研究所では「この本を活用して、子どもたちに地域の自然に関心を持って欲しい。市内はもちろん市外の人にも秦野の豊かな自然環境を知ってもらうきっかけにもなれば」と述べた。

 同書は2000部印刷され、市内全小学校に各40部配布するほか、公民館や図書館にも置かれる。

 一般用販売は1部税込1000円。販売場所は同研究所(市役所教育庁舎2階)、ファミリマート秦野市役所前店、市立桜土手古墳公園、宮永岳彦記念美術館の4カ所。問い合わせは同研究所【電話】0463・86・9102へ。

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