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秦野版 公開:2019年11月1日 エリアトップへ

東海大学湘南キャンパスで行われる「建学祭」の実行委員長を務める 中川 綾(りょう)さん 東海大学工学部応用化学科4年 21歳

公開:2019年11月1日

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人・物・心繫げて、いざ本番

 ○…「どの企画も見てほしいですが、やはり注目は最終日の2000発の花火です」と話す。11月1日から3日まで、東海大学湘南キャンパスで行われる「建学祭」。毎年多くの人が訪れる日本最大級の学園祭を、実行委員長として舵を取る。

 ○…実行委員会には1年の時から関わってきた。「たまたま先輩に声をかけてもらって」入ったそうだが、必死に準備を進めてきた学園祭が終わった時の達成感は格別だ。1年から個別の役目を任されてきたが、4年になり今度は委員長としてまとめ役に。委員会メンバーは約60人。「人数が多いので、方向性が決まっていても全員が同じ場所をめざすのは難しく、その修正が大変でした」と苦笑い。しかし今はまとまり、あとは実行あるのみ。「当日、何事もなければそれが一番」としみじみ、心から願う。

 ○…大井町在住。小学生の時に引っ越してきた。吉田島総合高校(現・吉田島高校)から、得意の理系に進学を希望し東海大学工学部応用化学科に入学。化学を日常生活に応用するための実践的な研究を行っている。大学院へ進むことを決めており、現在は卒論の準備に余念がない。自分の性格を「良くも悪くも適当」と称するが、「好きにやってほしい」と他人に任せる度量がある。

 ○…今年の建学祭のテーマは『LINK』。東海大学生に向けては、地域の人々をはじめとした外部との交流の場となることを願っている。「地域社会への貢献や、建学祭を通じて新たにできた繋がりを大切にしてほしい」。また外部の人々に向けては「キャンパスが広く企画数も多いので、1日だけと言わずぜひ何回も足を運んで、さまざまな企画を楽しんでほしい」と笑顔で語る。人・物・心を繫げていく3日間の幕が開く。
 

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