神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2020年5月8日 エリアトップへ

リュウキュウサンショウクイ 県内で初の営巣確認 抱卵も確認、繁殖に期待

社会

公開:2020年5月8日

  • X
  • LINE
  • hatena
巣から頭を出すリュウキュウサンショウクイ(八木さん撮影)
巣から頭を出すリュウキュウサンショウクイ(八木さん撮影)

 南西諸島や沖縄などで繁殖・生育する野鳥「リュウキュウサンショウクイ」の営巣が、秦野市内で初めて確認された。営巣は神奈川県内でも初めての確認だという。

 観察者は、はだの野鳥の会会長の八木茂さん。4月9日に大倉地区で約15mの杉の木のてっぺん付近の枝に巣を発見し、カメラで撮影した。

 巣はお椀型でウメノキゴケを外側に貼り付けてあり、「体の割に小さく、頭と尾は巣からはみ出していた」と八木さんは話す。

 リュウキュウサンショウクイは、1970年代に南九州に生息していたが、2010年には北部九州、四国、紀伊半島で確認されるなど、温暖化による環境変化で生息域が広がっている。2015年3月には秦野市内でも初めて八木さんが確認し、以降毎年見られるようになっていた。

 リュウキュウサンショウクイに姿かたちがよく似ている夏鳥に「サンショウクイ」がいる。市内で確認した当初、「サンショウクイだと思っていたが、研究者の方からリュウキュウサンショウクイだと回答がありました」と八木さん。胸の色や鳴き方で見分けられるという。

 営巣を確認したリュウキュウサンショウクイは4月23日には抱卵に入り、メスが巣の中に座り顔もほとんど見えない状態に。オスが来る時に顔を出す程度で、尾以外は巣に収まっている。

 八木さんは「常にオスメス2羽で行動しています。繁殖に成功することを期待しています」と話している。※連載「秦野の野鳥」参照

黒っぽい胸が特徴(八木さん撮影)
黒っぽい胸が特徴(八木さん撮影)

秦野版のトップニュース最新6

周辺企業などと初の連携

県央やまなみ5市町村

周辺企業などと初の連携

名称も変更し新たな門出

7月12日

七夕祭りで多世代交流

下大槻団地

七夕祭りで多世代交流

東海大生らが企画

7月12日

横溝さん 日本代表入り

鶴巻南在住

横溝さん 日本代表入り

タッチラグビーW杯出場

7月5日

姉妹都市提携し60年

秦野市パサデナ市

姉妹都市提携し60年

演奏団など来日し交流

7月5日

エベレスト登頂に成功

柳川在住写真家・関さん

エベレスト登頂に成功

上公民館で30日、報告会

6月28日

市川さんが初の関東へ

県消防救助技術指導会

市川さんが初の関東へ

陸上ほふく救出は2位に

6月28日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月31日0:00更新

  • 5月24日0:00更新

  • 4月26日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年7月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook