秦野版 掲載号:2021年8月20日号 エリアトップへ

市内の双体道祖神の絵を100枚以上描いている 井越 基生さん 南が丘在住 84歳

掲載号:2021年8月20日号

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先人の思いを絵に

 ○…「妻と2人移り住んだ秦野が好きな山々に囲まれているだけでなく、こんなにも情けに厚い人々が住んできた土地だと知り、嬉しく喜んでいます」。約5年前から描き始めた市内の双体道祖神の絵は、現在140枚にのぼる。淡い色で描かれた絵からは、道祖神に対するあたたかな畏敬の念が伝わってくる。「それぞれの時代の人々の石仏に託した思いを感じ、大事に保存されてきた先人たちの熱き心を思うとある種の驚きを感じざるを得ません」

 ○…東京都出身。大学を卒業後、企業に就職し、28歳の時におじの事務用品機器を扱う会社に転職した。それから2〜3年後に社長を継ぎ、「商売の素人だったから苦労したよ」と懐かしむ。65歳で会社をやめ、元々好きだった山登りに熱中。当時住んでいた杉並区の山歩きの団体2つの会長を務めた。

 ○…2016年に”終の棲家”と秦野へ。丹沢は以前から来ていた馴染みある山で「これからも山に登るぞ」と意気込んでいた翌年、がんが見つかった。1年の内に腎臓と大腸の手術をして山登りは諦めることに。そんな時に新たな楽しみとして見出したのが道祖神だった。「タウンニュースで秦野にはたくさんの道祖神があると知り、巡るようになった」と声を弾ませる。道祖神の本を出している市内在住の武勝美さんと出会い、その思いはさらに加速した。

 ○…道祖神の絵を描く傍ら、コーラスサークルにも所属し精を出す。得意のハーモニカは10本程持ち、山に登った時によく吹いていたとか。「ある随筆家の『山で笛を吹く』という言葉を見て真似したくなって」とフルートも始めた。夢は3年後のパリオリンピックを見に行くこと。「妻と行きたいと言っているんだよ」と顔を和ませた。

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