2月7日から開催する「写しびと万歳写真展」の実行委員会代表を務める 鈴木 康弘さん 東田原在住 83歳
好奇心旺盛な生涯趣味人
○…宮永岳彦記念美術館で行う市内在住アマチュアカメラマン3人の写真展。広畑ふれあい塾写真教室卒業生で、写真クラブ「デジフォト秦野」所属の縁ある3人が「磨いた腕を発表する場が欲しい」と開催を決めた。グループ展より個展に近く、それぞれ思いのこもった写真を出展。「全部は出せないので選ぶのが難しい」と悩みながらも楽し気に話す。
○…写真を始めたのは定年後。もともと渓流釣りや登山が趣味で、40代で始めた登山は目標の日本百名山制覇を成し遂げた。その後、新たな趣味を開拓する中で写真の虜に。「登山旅行と同じ感覚でできるのもいい」と魅力を語る。好奇心旺盛な性格とも合うようで、風景だけでなく動く被写体やアーティスティックな被写体など「何でも撮りたくなる」と笑う。
○…新潟県長岡市の出身。大学進学で上京する。東京で製薬関係の会社に就職し、生産管理部門で働いた。小田原の工場に異動になったのを機に、30代の時に妻と2人の子どもと秦野に。登山旅行は妻と一緒に行くこともあり、登っている間に妻が観光を楽しむこともあれば、一緒に登ることもあるそうだ。「これだけ登っていても高山病になることもあって。富士山では奥さんに押してもらった」と仲睦まじい一面も覗かせる。
○…クラブ展や東公民館依頼の個人写真展は経験があるが、仲間含め個展は今回が初。額の調達やコンセプト決め、飾り方、宣伝、3人の意思統一など「やることが多くて大変」と話す。今は一人でも多くの人に来てもらうため、写真仲間や友人、近所の人たちなどに地道に宣伝中。「期間中は常駐しているので、どの作品が一番いいなど気軽に声をかけていただけたら」。その一言が、創作活動の励みになる。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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