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秦野版 公開:2014年12月13日 エリアトップへ

「With you ありがとう」リレーコンサート実行委員会の委員長を務める 齋藤 裕太さん 南が丘高校出身 21歳

公開:2014年12月13日

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秦野愛で広める笑顔の輪

 ○…秦野市制60周年を記念し、50周年記念歌「With you ありがとう」を改めて広めようと尽力する。歌の周知とともに、携わった人たちの交流も大事にしたい、一緒に成長していきたいと想いを抱く。古谷市長からは120周年でもよろしくと言われたという。その時は81歳。「よし、やってやろうって思いました」。拳をぎゅっと握りしめ、屈託のない笑顔を見せた。

 ○…住まいは今も昔も平塚市。中学1年生の時、合唱コンクールでクラスが1つになって歌を歌う楽しさを知った。高校は合唱部が活発だった秦野南が丘高校に進学。初めて部活に行った時、先輩たちが手話を交えて歌ってくれたのが「With you ありがとう」だった。その時の感動が今の活動の原点。「あの感動を多くの人に届けたい」。その想いで今、指揮を執る。

 ○…「秦野市を誰よりも愛する平塚市民」。そう、はっきりと口にする。特に秦野駅北口から見える風景はお気に入り。「桜の季節は良いですよね。紅葉も綺麗ですよね」と声を弾ませる。秦野に魅了されたきっかけは、部活の練習中に窓から見渡せる丹沢の山々だった。夕焼けでオレンジ色に染まる景色。「たまらなく好きだった」と頬が緩む。現在大学3年生。秦野に携わる仕事に就きたいと、音楽活動と並行して就職活動を開始した。「墓は秦野に」など会話の端々から溢れる秦野愛。社会人になってからも、10年20年と秦野で歌い続けたいと願っている。

 ○…部活動でしていた施設慰問や地域イベントで歌うボランティア。卒業後もOBが集まる社会人サークルや、大学の合唱サークルで続けている。自分たちの歌を泣いて喜んでくれることもあった。自分の好きな事で人に喜んでもらえる嬉しさ。趣味のお菓子作りも、出来上がったら周りの人にプレゼント。「自分が笑顔になって、みんなが笑顔になって」。そうやって広まっていければと、にっこり優しく微笑んだ。

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