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秦野版 公開:2015年1月17日 エリアトップへ

公益社団法人秦野青年会議所2015年度理事長に就任した 遠藤 晶則さん 落合在住 36歳

公開:2015年1月17日

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誇れるまちを子へ繋ぎ

 ○…「飛躍〜未来へ向けた更なる進化を!」をスローガンに掲げた。40歳までの青年経済人などからなるまちづくり組織「秦野青年会議所(JC)」の今年度理事長を務める。会員数31人。創立50周年で提唱した「秦野サイクルシティ構想」を推し進め、今年はヤビツ峠でのヒルクライム実現に向けて、動き出す予定だ。「ヤビツ峠は自転車の聖地にもなっている。ヒルクライムを開催することで、まちづくりにも繋がるはず。そのためには地元の理解、行政、警察の協力が必要不可欠です」と話す。自転車を活用した地元との交流イベントを計画したい考えだ。

 ○…JCに入会したのは約10年前。当時は20代が自身を含めて2人しかいなかった。父に勧められて何となく入会したが「一から社会人としての基礎を学ぶ事が出来た」と振り返る。「最近は若手が入ってきてくれているので、皆のモチベーションが高い。固定観念に縛られない新メンバーの意見を聞くことで、新しい手法、考え方が生まれてきています」。組織として力強い事業を推し進めるためにも、会員拡大は今後も課題となる。

 ○…(有)遠藤産業の専務取締役。ケーブルやワイヤーハーネスなどの製造を手掛ける。父が創業したこの会社を継ぐだろうと気持ちは、昔から漠然とあった。小さい時から工場をのぞいては製品を触っていたので、この道に進むことに違和感はなかったという。「新たな顧客を増やして、裾野を広げていきたい」と次代としての展望も語る。

 ○…趣味はゴルフなど。3児の父でもある。秦野で生まれ育ったが「正直、愛着はなかった。たばこ祭もほとんど行ったことがなかったし」と昔を思い出し苦笑する。しかしJCの活動を通して「この街を良くしていくのが自分たちの責任だと感じるようになった」とキッパリ。子を得て、その想いはさらに強くなった。父として、市民として、誇れるまちづくりをめざす。

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