神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2015年4月25日 エリアトップへ

県議会議員選挙に初挑戦し当選した 神倉 寛明さん 渋沢在住 37歳

公開:2015年4月25日

  • X
  • LINE
  • hatena

「仁・義・礼・智・信」信念に

 ○…「まずは心からの感謝。協力していただいた支持者だけではなく市民の皆様に感謝したい」と重ねる。初挑戦の県議選。選挙期間中は市内を自転車で回り、自身の主張を訴えた。結果1万8000票以上を獲得して当選を果たした。「市民の代弁者として、市民と対話しながら、秦野の魅力を発信していきたい」と力を込める。

 ○…「生まれ育った秦野に恩返しがしたかった」と政治の道を志した理由を語る。「やんちゃな時代もあった」と振り返るが、それだけに地元愛は並々ならない。「今の時代とかく自己中心的になりがち。社会に貢献できる若者を地元から育てたい」と身を乗り出す。自身のスローガンのひとつに掲げた「挑戦」。「意志あれば道拓ける」という言葉を実践した。「自分の姿を見て、何かに挑戦しようと思った若者がいたらうれしい」と話す。

 ○…6歳のころから始めた空手が自身を支えるバックボーンとなっている。特に「仁・義・礼・智・信」の五徳は、自身の信念だ。「空手に人としてのあるべき姿を教えてもらいました」とにこり。全国大会に神奈川県代表選手として出場し、組手の部で優勝した経験もあるほどの腕前の持ち主。高校を卒業後は所属していた日本空手協会の指導員を目指したこともあった。

 ○…「中心市街地や新東名のインターチェンジ周辺の活性化など、秦野市が取り組むべき課題が数多い」と鋭い眼差しを向ける。自身、県議会議員という職を秦野市のトップリーダーと位置づけ、シティセールスに取り組んで行く覚悟だ。「秦野はまだまだポテンシャルが高い。都市間競争に勝ち、人・物・金を呼び込めるまちづくりに努力していきたい」と主張する。県議としての歩みの第一歩を前に「自分一人では何もできない。与えられた立場で精いっぱい努力して、市民と共に、元気で楽しい秦野のまちをつくっていきたい」と一際強い口調で話した。

秦野版の人物風土記最新6

渋谷 勝征(まさゆき)さん

5月6日まで宮永岳彦記念美術館の市民ギャラリーで個展を開催している

渋谷 勝征(まさゆき)さん

松原町在住 80歳

5月3日

根倉 安史さん

秦野あきんど育成会の会長を務める

根倉 安史さん

東田原在住 52歳

4月26日

栗林 範之さん

4月1日に秦野駅駅長に就任した

栗林 範之さん

曽屋在住 55歳

4月19日

瀧沢 利一さん

4月1日付で秦野赤十字病院の院長に就任した

瀧沢 利一さん

今泉台在住 61歳

4月12日

山口 勇さん

里地里山フォトコンテストで秦野市長賞を受賞した

山口 勇さん

曽屋在住 81歳

4月5日

秋山 重夫さん

上公民館で開催している「四季の絵手紙教室」の講師を務める

秋山 重夫さん

菖蒲在住 80歳

3月29日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook