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秦野版 公開:2015年7月4日 エリアトップへ

秦野商工会議所青年部の会長に就任した 関野 裕太郎さん 鶴巻南在住 44歳

公開:2015年7月4日

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「一人ひとりが活躍できる場に」

 ○…会長に就任して実感しているのは「一人で出来ることは少ない」ということ。「助けてくれる周りの人のありがたさを感じている」と話す。『繋がり』をスローガンに、商工会議所所属の青年経済人53人を束ねる。昨年に引き続き、たばこ祭での子ども絵はがきコンテストや、小学生を対象とした地元企業を知ってもらうための体験イベント「ぽっぷハートつながり隊」などを進める予定だ。

 ○…「メンバー一人ひとりが活躍できる環境をつくりたい」と口調に熱がこもる。構成メンバー全員に光が当たり、活躍できる事業展開をめざす。そのための試みとして、今年度は「秦野YEGアワード」を設置。1年間で一番活躍したメンバーを表彰する制度だ。「今年は会員も増やしていきたい。そのためには青年部にどんな魅力があるのかを全員が伝えられるようにならないと」とマニュアルづくりにも着手しているそうだ。

 ○…秦野へ引っ越してきたのは小学3年生のとき。祖父の家が鶴巻にあり、地元で父が「つるまき花環センター」を創業した。こどもの時は電話番の手伝いもしており、「中学生から営業電話していました」と思い出して苦笑いを浮かべる。数学が好きだったため、経理の仕事に興味を持ち、専門学校を出てから会計事務所へ。27歳のときに2代目として戻ってきた。当時は花環専門だったが、時代の流れとともに生花注文が中心となり、生花の取り扱いも始めた。青年部には同級生に誘われ2007年に入会していたという。

 ○…仲間と飲むときはまずはサラダ、最後はスイーツでしめる甘い物好き。29歳で結婚し、2男を得た。「自称、子煩悩です」とおどけて話すが、現実は生花を取り扱う仕事のためなかなか休みが取れず、家族での旅行も難しい。「そのぶん日常の生活から一緒にいて、子どもたちにアドバイスをしていければと思います」。ふと表情をゆるめて、父親の顔で語った。

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