11月1日〜3日に行われる東海大学第61回建学祭の実行委員長を務める 小野田 将太さん 小田原市在住 22歳
「最高の思い出作りたい」
○…今年の建学祭テーマは『Memory』。テーマ通り「学生や来場者にとって最高の思い出となってほしい」と期待を寄せる。1年から実行委員会のメンバーとして関わり、最終学年の今年は実行委員長に立候補。52人のメンバーをまとめ、準備を進めてきた。
○…法学部法律学科に所属。大学入学前から「部活やサークルではなく、組織で活動したい」と考えており、中でも有名な建学祭実行委員会を選んだ。もともとあまり社交的な性格ではなかったが、模擬店の担当を任され、多くの人と話すうちに「意外とやれる」と自信もついた。建学祭後に出店者から「お疲れ様」と声をかけられたときには、「やって良かったな、と思いましたね」と笑顔を見せる。しかし、3年間には失敗談も多々あった。委員長に就任し、後輩には「情報伝達ミスなど、同じ失敗をしないように、色々とアドバイスしました」と話す。
○…小田原市出身。大学進学にあたって「自宅から通える場所が良い」と東海大に決めた。「大きすぎず、小さすぎず、適度に住みやすいところが気に入っている」と地元愛をのぞかせる。地元商社に内定も決まり、今は建学祭に全力投球の日々だ。休みの日は家でパソコンを触ったり、最近では海釣りに興味も。性格は『真面目』で「逆に真面目すぎるので、ふざけたりできるメリハリが欲しいんですがなかなか…」と苦笑い。メンバーと打ち合わせ後に食べに行くラーメンも好物だ。「メンバーは理系・文系、全国から集まっているので知らないことを色々聞けるのが面白い」と話す。
○…「今はとにかく、無事に終わって欲しい」と本音をぽろり。大学祭という性質上、メインは学生だが、「地域の方にも、大学で何をやっているのかを知ってもらえれば。学生との対話を楽しんでもらいながら、一緒に建学祭を盛り上げたい」。集大成となる今年、11月1日からの3日間、全力で楽しみ尽くす。
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