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秦野版 公開:2016年1月9日 エリアトップへ

秦野市新成人のつどいの実行委員長を務める 加藤 那奈さん 平沢在住 20歳

公開:2016年1月9日

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責任と誇り胸にはばたく

 ○…『さぁ見てくれ二十歳のはばたき』。このテーマにすべての想いを込めた。「20歳の節目を秦野で迎えられることを誇りに思ってほしいですし、そして周りの人たちには、はばたく私たちを見てほしい」と笑顔で語る。自身を含め17人の実行委員をまとめ、昨年10月頃から話し合いを続けてきたことが、いよいよ11日に実を結ぶ。

 ○…委員長には立候補した。人前で話すのも好きで、中学時代には生徒会長を務めたことも。「意見をどんどん出してくれるし、いい感じの話し合いができました」。当日配るプログラムにもひと工夫し、どの中学校出身でも楽しめるよう校章を掲載した。「前半の式典はしっかり聞き、2部のアトラクションでは思いきり楽しんでほしい」。大人になったからこそのメリハリを大切にしたい考えだ。

 ○…南小・南中を卒業。南小の樹齢約130年の桜は今なお誇りだ。20歳になって良かったのは「お酒が飲める」とニッコリ。年金の通知が来たことで「今まで親がしてきたことが、自分にも回ってくる」ことの責任を実感したそうだ。今はビールに目がない。「農家での体験実習があったんですが、仕事終わりに飲んだビールが本当においしくて」と口元をゆるませる。

 ○…小田原高校時代に、売れ筋商品がどうやってできるのかに興味を持ち、マーケティングを学ぼうと早稲田大学商学部に進学。3年からゼミに入ることも決まった。「この前、初のゼミがあったんですが、初対面のゼミ生とグループを組んでいきなりディスカッションで」と苦笑する。グループごとに売れ筋商品をピックアップし、その理由などを発表したという。「難しかったですけど、面白かった」と話す。将来の進路はまだ模索中。「観光も好きですし、今はまっているビールの商品開発もしてみたい。インターンを活用できたら」。膨らむ夢とともに胸に責任と誇りを抱き、晴れの日を迎える。

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