神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2017年4月28日 エリアトップへ

秦野戸川公園園長に就任した 湯川 孝一さん 山北町在住 61歳

公開:2017年4月28日

  • X
  • LINE
  • hatena

公園を守る穏やか園長

 ○…4月1日付けで園長に就任。施設の巡回や管理を主に行っている。「園内には風の吊り橋や野球場、多目的広場があり、市内外問わず多くの方が訪れる。来ていただいた方に親しんでもらえるような公園を作っていきたい」と意欲を見せる。

 ○…1956年、山北町出身。旧山北町立三保中学校(現山北中学校)在学時はサッカー部に所属した。「もともと体を動かすことが好きで、小学生のときは休み時間や放課後に校庭でよくサッカーしていましたよ」と懐かしそうに振り返る。一方で、図を描いたりプラモデルを作ることも好きで「図工の成績は常によかった」と笑顔。「プラモデルは設計図通りに作るだけではなく、自己流にアレンジしてよく作っていた」とオリジナルを加えるほどの凝りよう。中学卒業後に当時土木科のあった旧吉田島農林高校(現吉田島総合高校)に進学するきっかけにもなった。

 ○…高校卒業後、神奈川県庁に入庁。県道の建設に向けた設計業務などに携わった。思い出に残っている事業は、宮ヶ瀬ダム建設に伴う周辺道路の整備に5年間携わったこと。「道がないところに調査に行くわけだから、機械を背負って山道を歩いた。あれは本当に大変だったな」としみじみ。それでも「完成後に地元住民の方から感謝の言葉をいただいたときは本当に嬉しかった」とにこやかに語る。

 ○…26歳のときに結婚。1男1女を授かった。趣味はゴルフで、休日になるとゴルフコースへ出かけることも。「知人からの紹介で40代から始めた。最近は忙しくてなかなか行けていないんだけど、気分転換になるよ」とほほ笑む。また、以前ほどではないが野球観戦にも足を運ぶ。「高校野球の神奈川県予選に出かけることもある。横浜の高校はやっぱり強いんだけど、県西部の学校が出る試合は応援するし、力が入っちゃうんだよ」。穏やかな口調と優しい表情で話した。

秦野版の人物風土記最新6

渋谷 勝征(まさゆき)さん

5月6日まで宮永岳彦記念美術館の市民ギャラリーで個展を開催している

渋谷 勝征(まさゆき)さん

松原町在住 80歳

5月3日

根倉 安史さん

秦野あきんど育成会の会長を務める

根倉 安史さん

東田原在住 52歳

4月26日

栗林 範之さん

4月1日に秦野駅駅長に就任した

栗林 範之さん

曽屋在住 55歳

4月19日

瀧沢 利一さん

4月1日付で秦野赤十字病院の院長に就任した

瀧沢 利一さん

今泉台在住 61歳

4月12日

山口 勇さん

里地里山フォトコンテストで秦野市長賞を受賞した

山口 勇さん

曽屋在住 81歳

4月5日

秋山 重夫さん

上公民館で開催している「四季の絵手紙教室」の講師を務める

秋山 重夫さん

菖蒲在住 80歳

3月29日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook