神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2018年2月9日 エリアトップへ

創立50周年を迎えた「秦野市青少年指導員連絡協議会」の会長を務める 山口 晴美さん 新町在住 55歳

公開:2018年2月9日

  • X
  • LINE
  • hatena

「子どもは宝、人は財産」

 ○…創立から半世紀、会長として節目の年を迎えた。これを機にこれまでの活動を記念誌にまとめようとしたが、草創期の資料がほぼ残っておらず難航したという。OBや関係者らから当時の資料や写真、聞き取りなどの協力を得てようやく初の記念誌も完成。「OBの方たち600人弱から協賛金もお願いし、記念誌だけでなく記念式典も開くことができました。これまで活動してこられた先輩方のおかげです」と話す。

 ○…自身が青少年指導員になったのはおよそ20年前。当時は子供会の役員もしていたが、前任者から頼まれ引き受けた。以来、南地区の青少年指導員としてナイトウォークや肝試しなど、子どもたちに楽しみながら人として成長できる機会を提供している。「子どもっていろんな表現、発想をするんですよね。その手伝いができるのがとても楽しい」と笑う。近年では、ジュニアリーダーの育成や親子防災体験キャンプなどにも力を入れているのだとか。街中で行事に参加した子どもに声をかけられるのも楽しみの一つだ。

 ○…戸塚出身。結婚を機に、24歳で秦野に。「秦野に来た頃は地元の人のべらんめぇ口調にちょっとびっくりしたんですが、ご近所付き合いするうちに温かい人たちばかりだと気づきました」。子供会や青少年指導員の仲間も心の支えに。趣味のママさんバレーでも多くの仲間と楽しい時間を過ごした。「人は財産だと思うんです」。家族にも支えられ、活動を続けてこられたことに感謝する。「”財産”はたまる一方」とニコリ。

 ○…3日の式典を無事に終え、初めて自分たちだけで主催する「50周年記念フェスティバル」が2月17日に近づく。これまで各地区で活動してきた青少年指導員が一堂に会して、その成果を披露するイベントだ。ここまで苦労はあったが期待も高い。「多くの人に来てほしいですね」と話す表情からワクワクが伝わるようだ。

秦野版の人物風土記最新6

渋谷 勝征(まさゆき)さん

5月6日まで宮永岳彦記念美術館の市民ギャラリーで個展を開催している

渋谷 勝征(まさゆき)さん

松原町在住 80歳

5月3日

根倉 安史さん

秦野あきんど育成会の会長を務める

根倉 安史さん

東田原在住 52歳

4月26日

栗林 範之さん

4月1日に秦野駅駅長に就任した

栗林 範之さん

曽屋在住 55歳

4月19日

瀧沢 利一さん

4月1日付で秦野赤十字病院の院長に就任した

瀧沢 利一さん

今泉台在住 61歳

4月12日

山口 勇さん

里地里山フォトコンテストで秦野市長賞を受賞した

山口 勇さん

曽屋在住 81歳

4月5日

秋山 重夫さん

上公民館で開催している「四季の絵手紙教室」の講師を務める

秋山 重夫さん

菖蒲在住 80歳

3月29日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook