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秦野版 公開:2019年2月15日 エリアトップへ

ブラスゼロ第5回コンサートでマリンバ奏者としてソリストを務める 木次谷(きじや) 紀子さん 堀西出身 41歳

公開:2019年2月15日

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『楽しい』で続けたマリンバと共に

 ○…打楽器の中でも旋律を奏でることができるマリンバ。「表情豊かで、温かい響きが魅力です」と優しい笑みを浮かべる。吹奏楽との共演でマリンバがソロを飾るのは珍しく「地元で演奏できることも嬉しい。頑張りたい」と意気込む。

 ○…秦野市堀西出身。マリンバを始めたのは小3から。音楽の成績を上げようと母の勧めで近くのマリンバ教室に通い始めたが「とにかく先生が優しくて、たくさん褒めてくれたので楽しんで続けていました」と笑う。高校進学時、教室の先生に「音楽の道もあるよ」と教えられ、国立音楽大学付属高校へ。そのまま大学へ進学し、音楽教育学科から転科試験を受けて打楽器科でも学んだ。「これだけ勉強してきたので、音楽に関わっていきたい」と卒業後もアルバイトをしながら、音楽活動を開始。現在はマリンバとパーカッションのグループを作り、大河ドラマの音楽レコーディングなどに参加する傍ら、中学校・高校で非常勤講師として後進の指導にも当たる。32歳で結婚後は川崎市に住むが、定期的に実家で練習に勤しむ。5歳になる息子の子育てもあるため「練習は短期集中型」なのだとか。

 ○…ブラスゼロでは、打楽器トレーナーとしても活躍している。今回のコンサートで披露するコンチェルティーノは3楽章からなり、叙情的・軽快さ・ジャズ調と楽章ごとに特徴ある曲調が見どころ。「バラエティに富んでいるので、マリンバの様々な魅力が楽しめると思います」。普段はゆったりとした口調だが、時折、マリンバのように軽やかに声が弾む。「大きい楽器で華やかさもあります。身体いっぱいに音を表現できるので、その動きも見てもらえたら」。ソロを担うプレッシャーはあるが、当日に向けて期待は募るばかりだ。

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