神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
秦野版 公開:2020年1月31日 エリアトップへ

第12回県人会フェア実行委員長に就任した 福永 嘉弘さん 今泉在住 72歳

公開:2020年1月31日

  • X
  • LINE
  • hatena

柔和な笑顔とみなぎる意欲

 ○…初めての実行委員長を務めるにあたって、例年以上に準備期間を費やしてきた。「もっと来場者を増やしたい。フェアをきっかけに、県人会というものを知ってもらって興味を持ってもらいたい」と、間近に迫るイベントに向け、並々ならぬ意欲を見せる。

 ○…鹿児島県出身。高校を卒業後、平塚にある横浜ゴムに就職。「『横浜』っていうから横浜市にあるのかと思ってたんだんだけどね…」と笑うものの、定年まで同社で勤め上げた。職場で知り合った夫人と結婚し、実家のあった秦野に居を構えたという。知り合いの紹介で鹿児島県人会に入り、現在同会の会長を務める。鹿児島県人会は春の花見やバス旅行、バーベキューなど行事が盛りだくさん。鹿児島名物焼酎で一杯やりながら同郷と鹿児島弁での話に花が咲く。

 ○…リタイア後も同社OB会の役員を務めたりボランティアに参加するなど、充実の毎日。そんな中最近目覚めたのがオートバイ。125ccの愛車にまたがり、颯爽と風を切って走る。「いつか、バイクで日本一周ツーリングなんか出来たらいいな」と、ひそかな野望を打ち明けてくれた。その一方「役職や趣味など、好きなことができるのも妻の理解と協力のおかげ」と感謝の気持ちを忘れない。

 ○…昨年まで同実行委員長を務めてきた秦野市県人会連合会長の森田明見さんと二人三脚で、フェアの構想を練ってきた。郷土芸能の発表に関しては民謡・民舞にこだわらず、子どもや若い方でも楽しめるものにしたと力を込める。また物産展も極力珍しいものを用意するよう努めたという。「全国を旅したような、楽しい催しにしたい。是非ご来場ください」と柔和な笑顔で意欲を見せた。

秦野版の人物風土記最新6

渋谷 勝征(まさゆき)さん

5月6日まで宮永岳彦記念美術館の市民ギャラリーで個展を開催している

渋谷 勝征(まさゆき)さん

松原町在住 80歳

5月3日

根倉 安史さん

秦野あきんど育成会の会長を務める

根倉 安史さん

東田原在住 52歳

4月26日

栗林 範之さん

4月1日に秦野駅駅長に就任した

栗林 範之さん

曽屋在住 55歳

4月19日

瀧沢 利一さん

4月1日付で秦野赤十字病院の院長に就任した

瀧沢 利一さん

今泉台在住 61歳

4月12日

山口 勇さん

里地里山フォトコンテストで秦野市長賞を受賞した

山口 勇さん

曽屋在住 81歳

4月5日

秋山 重夫さん

上公民館で開催している「四季の絵手紙教室」の講師を務める

秋山 重夫さん

菖蒲在住 80歳

3月29日

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 10月27日0:00更新

  • 10月20日0:00更新

秦野版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook