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秦野版 公開:2020年5月22日 エリアトップへ

秦野あきんど育成会の会長に就任した 梶山 明寛さん 本町在住 41歳

公開:2020年5月22日

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横軸で繋がり、全員で成長

 ○…会発足当時から続く良い意味での「ゆるい」雰囲気を保ちつつも「会員一人ひとりが役割を持ち、全員で成長していきたい」と話す。商工農のやる気ある「あきんど」後継者から成り、研修会等を通じて個と個店の成長につなげることを目標としている。「ここで学んだことを自分の地域で活かし、地元を盛り上げて欲しい。縦割りではなく横軸の繋がりで活動する会です」

 ○…秦野市本町出身。江戸時代から続く老舗「立花屋茶舗」の末っ子として生まれた。アルバイトでホームセンターに勤めたことをきっかけにDIYに目覚めて就職。しかし、25歳の時に父が怪我で店の経営から一度離れることになり、家に戻った。「今まで自由にやってきたから唯一の親孝行だと思って店を勝手に継ぎました」と笑う。

 ○…思いついたら即行動でお茶の世界に飛び込んだものの、商売人としてはまだ経験不足。そこで静岡の問屋や茶畑などに修業に行き知識を蓄えた。同時に経営に関しては仲間から学ぶことも多かったという。「自分にはカリスマ性はない。表に立つのも似合わないけど、行動することで、年齢を超えてたくさんの仲間が助けてくれる」。それが大きな力になっているのだと朗らかに語る。

 ○…趣味は街走り。ジョギングしながら街並みを眺めるのが好きでと隣市まで足を伸ばすことも。「新しいアイデアが浮かぶ」のだとか。外出自粛が続く今は、子どもたちと一緒に庭にテントを張ってキャンプするなどアクティブ派。昨年は店内に喫茶スペースを設け、お茶のおいしさを伝える取り組みをはじめた。得意のDIYで棚なども作ったそうだ。「子どもたちにもお茶の魅力を伝えていきたい」。夢を語る口調はいきいきとしていた。

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