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秦野版 公開:2020年6月19日 エリアトップへ

6月1日付で県宅地建物取引業協会湘南中支部の支部長に就任した 添田 直さん (株)添田土地 代表取締役 52歳

公開:2020年6月19日

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耐えて進む舵取り役

 ○…新型コロナウイルスの感染拡大は、不動産業界にも影響をもたらした。全国的に廃業も目立ち始め、家賃交渉の連絡や休業補償の相談も多く寄せられる。こうした中、50代という異例の若さで宅建協会湘南中支部の支部長に就いた。平塚・秦野・伊勢原・大磯・二宮の3市2町の404社が加盟する支部の舵取り役は「精神的にも耐え忍ぶ毎日ですが、これも巡り合わせ。頑張っていきたい」と語る。

 ○…不動産の無料相談会や行政への相談員派遣、地元のまつりをはじめ各種イベントへの参加など、精力的な活動を続けてきた同支部。今年は例年通りとはいかないが、市民からの相談依頼は日々絶えないといい、「対面以外の窓口を開設するなど、できうる手段を考えている。与えられた状況でどれだけ行動できるかにこだわっていきたい」と前を向く。

 ○…大磯町に生まれた。小中学校では野球、高校ではラグビーと、根っからのスポーツ少年だった。大学卒業後に不動産会社でサラリーマンを経験し、30代に入ると家業の(株)添田土地(平塚市)に入った。今回、支部長になったことで県の本部役員としての仕事も加わり、横浜と平塚を往復する機会も増えた。そんな多忙な日々に潤いを与えてくれるのが趣味のジョギング。昨年の湘南国際マラソンを3時間26分で走破した健脚を誇る。フルマラソンを3時間未満で完走する「サブスリー」を「50代で成し遂げる」のが目標だ。

 ○…コロナ禍とはいえ、人口減少社会がもたらす空家問題や所有者不明土地対策など、対応すべき課題は山積しているという。支部長の任期は2年。「厳しい2年間になりますが、メンバー一丸となって社会使命をまっとうしていきたい」と決意を語った。

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