15周年を迎えた秦野市観光ボランティアの会の会長を務める 小川 秀晴さん 上今川町在住 71歳
15周年企画に込めた思い
○…会主催の企画ガイドや依頼ガイドを中心に、たばこ祭の案内など市の行事の手伝いを行う。15年の節目になる今年は、10周年の時に好評だった「矢倉沢往還道」を赤坂から沼津まで歩く特別企画を復活。「コロナ禍でスケジュール変更の可能性はあるが、スムーズにできるよう内部研修や下見、誰が何を担当するか細かいところを詰めるなど準備を進めています」と話す。
○…入会は2013年。60歳で定年後、別会社で働いている時に市主催の講座を見かけたのがきっかけだった。土曜の講座だったため受けることが可能で、「ずっと秦野に住んでいるのに地元のことを知らない。これを機に知識を付けて案内ができたら」と飛び込んだ。2年ほどして仕事を辞めたのを機に、当時の会長から頼まれ役員に。以降、精力的に活動に参加している。
○…生まれは今泉。南小、南中、秦野高校卒の生粋の秦野人。現役時代に都内の旅行会社で働いていた経験や、生まれ育った秦野の変遷を見てきた知識は今の活動に役立っている。今は庭づくりが趣味で、ホームセンターで買ってきた花を植えたりしているそう。「たくさん植えているから、この時期は水やりが大変で」と大きく笑う。
○…「10周年の時にこの企画を考えたのは、もう亡くなってしまった大先輩。追悼の意味も込めている」と今回のガイドへの思いを語る。また、この時を知る人も減ってしまったため、再度実施することで新しい会員に経験を積んでもらい、会の活動に継続性を持たせるという目的もある。「現在会員は48人いるが、実質稼働しているのは半数程度。今後はもっと楽しみを持ってもらえる機会を作り、参加者を増やしていきたい」と意気込みを語った。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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