調べてルーキー!【15】 災害時、都筑のリスクはトイレ! トイレパックの備蓄をお願いします
【Q】災害時、防災拠点に行けばトイレパックをもらえますか?(50代女性)
【A】1個もらえるか、またはもらえないかと考えてください。僕も委員会で何度も提案しましたが、東日本大震災後、災害時のトイレの重要性がさらに注目されるようになり、市としては約5千万円の補正予算をかけて、トイレパックの備蓄を増やしました。今まで各防災拠点に3千ずつだったものが、5千まで増やし、また民間事業者とも協定を締結して、トイレの確保に努めています。
ただ、都筑区の場合、単純に全人口から災害拠点数を割ると、1拠点あたりの区民が約8千人近いですし、想定されるのは、電気が止まり、水が止まり、下水管が破損してトイレが使えなくなると、自宅が半壊・全壊しなくても、拠点に人が押し寄せる可能性が高く(実際仙台市はそうでした)、区内の帰宅困難者も含めれば、備蓄には限界があります。水や食料と違い、トイレは1日我慢できるものではありません。特に僕のようにマンションに住んでいる方や、女性の方などは、備蓄したほうが絶対に安心です。僕もネットで購入しました。区外に通勤・通学されている方も、職場や学校で必ず確認してください。
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