意見広告 科学的根拠に基づく効率的実施で乳がん検診の受診率向上を 横浜市会議員 深作ゆい
3月26日に横浜市会定例会で令和6年度予算案が可決されました。一般会計予算は1兆9156億円と前年度比0・7%増。能登半島地震を受けての防災対策や、今ある安全・安心の暮らしを守る視点での予算が盛り込まれる中、昨年9月の一般質問で私が要望した「放課後キッズクラブの長期休業期間における昼食」も予算化され、今夏から全ての放課後キッズクラブでモデル実施が決定。大変喜ばしいですが前に進めば必ず課題が出てきます。引き続き関係者の皆様からのお声を聞きながら、子どもたちの幸せにつながる事業としていきたいと思います。
◆乳がん検診の受診率向上を
医療局の審査で、乳がん検診の受診率向上のため科学的根拠に基づいた効率的な実施を要望しました。乳がんは、日本で女性の9人に1人がり患すると言われており、死亡率を下げるには早期発見・早期治療が重要です。そのため、乳がん検診を市民が受診しやすいように改善し、受診率を向上させる必要があります。本市では乳がん検診で視触診を実施していますが、国は乳がんの早期発見に視触診は有用性が不明のため「推奨しない」との見解を示しており、多くの自治体でも終了しています。視触診を廃止すれば、乳がん検診の市民負担額は減少します。当局は協議会等で検討するとのことですが、市民に対し科学的根拠に基づいた正しい説明が必要です。この質疑は神奈川新聞にも掲載されました。
◆すべての赤ちゃんに聞こえの検査を
こども青少年局には、新生児聴覚検査の確実な実施を要望しました。本市では検査費用の助成を行っていますが、助産所での検査は対象外です。国は助産所における検査も認めており、全国的にも助成対象となっているので、現状を見直し改善を図るよう求めました。
【市政事務所開設のお知らせ】
センター北駅すぐの場所(都筑区中川中央1の23の1)に市政事務所を開設しました。以前、囲碁将棋クラブがあった場所です。4月19日(金)・20日(土)は、午前10時〜午後4時ごろまで事務所におりますので、お気軽にお立ち寄りください。4月13日(土)には午後2時30分から横浜市歴史博物館で市政報告をさせていただきます。※申込不要
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