調べてルーキー㊵ 街の暗さをどうにかしたい! 防犯灯18万灯のLED化と無電柱化地域対策 横浜市議会議員 くさま剛
【Q】都筑区は新しい街なのに夜が暗くて怖いです。(20代女性)
【A】4年間議員をやらせていただいて、ずっとご意見・ご要望を頂いてきたのが夜の街の暗さです。横浜市には防犯灯が約18万灯設置されていますが、その中の約11万灯が電共架型という、電柱に防犯灯をくっつけるタイプのものです。今この11万灯の防犯灯のLED化をかなりのスピードで実施しており、既に市内の半分以上がLED化されてきています。LED化することによって照度も多少明るくなりますが、LED化の理由は電気代などお金の部分が多いので、事業を検証し、浮いた予算で防犯灯自体を増やすことも考えていきます。また、電柱がない地域・無電柱化地域は、そもそも電柱がないので防犯灯の数が圧倒的に少なく、「ニュータウンが暗い」と言われる大きな要因となっています。議会では僕が初めて無電柱化地域の防犯灯について取り上げましたが、市役所も区役所も認識が全く足りず「早急に検討する」というかたちになっています。都筑区の宝である緑道の夜道や増えていく無電柱化地域の明るさ対策、町会で1年に1か所増やせるかどうかという防犯灯など、都筑区は横浜市役所に任せるのではなく、独自で街の明るさ対策を実施していく必要があります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>