宮前ＲＣ 「被災者支援続ける」 小川もこさん招き卓話
卓話には区内への避難者も招かれた
地域で奉仕活動を展開する宮前ロータリークラブ（山家茂夫会長）は９日、東日本大震災や福島第一原発事故で宮前区内に避難している人を招いた卓話を土橋の木曽路で開いた。
当日はクラブのメンバーや避難者らあわせて32人が参加。卓話では福島県田村市夢大使ほか音楽や舞台、朗読など幅広い被災地支援活動に取り組むラジオパーソナリティーの小川もこさんが講師を務めた。小川さんは支援活動や被災者らとの交流エピソードに触れながら「東北の人たちは忍耐強い。辛いことや苦しいこともたくさんあると思うが、毎日を楽しく前向きに過ごして」などと話し、避難した人らを励ましていた。同ロータリークラブの山家茂夫会長は「被災地復興や被災者支援は息の長い活動が欠かせない。今後もクラブとして支援活動を続けていきたい」と話していた。
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