市立向丘中学校男子バレーボール部は横須賀市総合体育館で10日に行われた神奈川県中学校バレーボール新人戦で42年ぶりの優勝を果たした。
同大会は県内の全中学校が参加する新人戦で、3年生が引退した後の新チーム最初の公式戦にあたる。同部は決勝で市立西中原中学校と対戦。接戦ながら2セットを連取、優勝を決めた。
今大会で特に活躍したのが飯田悠豊さん(2年)と手塚裕貴さん(2年)。183cm、チーム1の長身を誇る飯田さんはブロックと速攻で点を重ね、勝負どころで手塚さんがスパイクを決め、チームのリズムを作っていった。キャプテンの浜田楓さん(2年)は過去の敗戦を例に「先輩たちにいい報告ができる」と胸を張った。手塚さんは「ミスをした時にこそ声をかけあったり、攻撃をしっかり合わせることを心がけたりしたことが優勝につながった」と話した。渡部英夫監督は「来年の全国大会に向けて頑張っていきたい」と話した。
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