神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2015年10月2日 エリアトップへ

川崎市 人と動物が共生する街に プロジェクトを始動

社会

公開:2015年10月2日

  • LINE
  • hatena
啓発に長寿犬・猫の表彰も
啓発に長寿犬・猫の表彰も

 川崎市は、「ひと・どうぶつ MIRAIプロジェクト」をスタートした。

 同プロジェクトは、「人と動物が共生する心豊かな最幸のまちかわさき推進プロジェクト」とし、ボランティア団体など多様な主体と連携して、【1】いのちを「まなぶ」【2】いのちを「つなぐ」【3】いのちを「まもる」の3点をキーワードに取り組みを進め、人と動物が共生する地域社会を実現していこうというもの。

 【1】では、「いのちの大切さを伝える取り組み」として、動物の愛護と適正な飼養について、学校や地域、家庭等における教育活動、広報活動を通じて普及啓発を図っていく。

 【2】では、「動物の殺処分削減に向けた取り組み」として、(公社)市獣医師会や動物愛護ボランティアと協力し、負傷動物への治療強化や譲渡会の定期開催、動物に対するきめ細かいケア等を強化していく。

 また、【3】では「動物に係る防災対策に向けた取り組み」として、動物の飼い主が災害時に適切な対応ができるよう、平時からの動物のしつけや健康管理、迷子札の装着、必要な物品等の備蓄や避難訓練等飼い主への啓発を行っていく。

先月宮前区でキックオフイベント

 市はこれらについて外部有識者との意見交換会を今月から開始するとしているが、それに先駆け先月20日には、キックオフと位置付けた「動物愛護フェア」を宮前市民館と同区役所を会場に開催。市民に動物に興味を持ってもらうイベントとして、盲導犬・聴導犬のデモンストレーションや長寿犬・猫の表彰ほか多彩な企画を行った。

 福田紀彦市長は、「これから外部の有識者らとともに、いろいろな形の『いのち』に関する取り組みを様々な事業を通して進め、動物を愛し人と動物が共生していく川崎市をつくっていきたい」と話している。

宮前区版のローカルニュース最新6

被災地に軽トラを

川崎富士見LC

被災地に軽トラを

能登町・珠洲市社協へ寄贈

5月8日

被爆者の声、届け

被爆者の声、届け

高津市民館で講演会

5月7日

ドッヂビーを体験

ドッヂビーを体験

5月15日から受付開始

5月6日

今年度最初のロビコン

今年度最初のロビコン

5月28日 ヴィオリラ演奏

5月4日

市民に優勝を報告

Ⅴリーグ連覇のNEC

市民に優勝を報告

5月3日

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

アユ稚魚2万匹、多摩川へ

川崎河川漁業組合が放流

5月3日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月8日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook