あすJリーグ開幕 温かい声援で選手の後押しを 川崎フロンターレ応援団「川崎華族」山崎代表が強調
今季もアツい声援を―。サッカーJリーグがあす5日(土)、開幕する(キックオフは午後3時)。川崎フロンターレは等々力競技場でモンテディオ山形と対戦。フロンターレの応援団「川崎華族」代表の山崎真さんは、さらなる市民の後押しを呼びかける。
優勝を期待された昨シーズンだったが、リーグ戦は5位に終わり、ナビスコ杯、天皇杯、ACLもタイトル獲得には至らなかったフロンターレ。サポーターにとって、辛いシーズンだったはずだが「50年、100年という長いスパンで見れば、こういう時もある」と山崎さんは語る。とはいえ、勝ちきれないゲームの中で「もっと一体感のある応援ができたのでは」との思いは残ったという。
今季はクラブOBの相馬直樹氏を新監督に招き、多くの新選手を獲得。さらにはユニホームも一新し、同クラブにとっては「変革の年」。「吉凶どう出るか分からない時期だからこそ、相馬監督を信じ、新しく加入した選手たちを温かく迎え、しっかり支えることが大切だ」と山崎さんは力を込める。そのためにも競技場では高齢者から子どもまで一緒に手拍子や声援を選手に送り、負ける気がしない雰囲気作りにこれまで以上に取り組みたいと山崎さんは話す。
フロンターレ神社で祈願祭
等々力競技場内にあるフロンターレ神社で先月28日、同クラブの優勝を祈願する祈願祭が行われた。
クラブスタッフ立ち会いの下、川崎区大師駅前の若宮八幡宮の前宮司で現在は水神社宮司を務める中村紀美子さんが祝詞を奏上した。中村さんによると、シーズン開幕にあたり、選手たちがケガをせず、持っている力を十分に発揮できるよう祈願したという。
開幕戦の対戦相手である山形については「天皇杯で負けているが、白星で負のイメージをとりはらい、弾みをつけてもらいたい」と、期待を寄せた。
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4月26日
4月19日