多摩版 掲載号:2017年6月22日号

「日野・多摩・稲城地区保護司会」の副会長で、多摩分区長を務める

紀(き) 初子さん

聖ヶ丘在住 69歳

対話で人とのつながりを

 ○…犯罪や非行のない明るい社会を築くことを目的に全国で行われている「社会を明るくする運動」。多摩市では今年は7月17日に多摩センターで啓発パレードを開催する。昨年暑さで救急搬送者が出たことを受けて、パレードを見直そうとプロジェクトチームを作り検討を重ねてきた。地域住民や学校から「続けたい」と要望が多かったため、時間・コースを変更して実施することに。「運動の趣旨が伝わるパレードにしたい。無事に賑やかにできたら」と意気込みをみせる。

 ○…昨年まで副分区長を務め、今年4月に分区長に就任。「今までになかった仕事がいっぱい」と苦笑い。昨年からパレードの見直しを続ける中で、プロジェクトのメンバーが自由に意見を活発に出し合い議論を重ねてきた。多摩分区の保護司は25人。若いメンバーが増え、お互いに意見交換をしながら活動を行っている。「メンバーがお互いに意見を出し、協力し合うことで会のプラスアルファになるように、開かれた組織にしていきたい」と抱負を語る。

 ○…保護司になったのは15年前。民生委員を務めている中で知り合いから誘われた。保護司は罪を犯した人の社会復帰、更生の支援をするのが仕事。少年から高齢者と年齢層も広く、その人によって価値観、家庭環境なども異なる。面接時に心掛けていることは、目を合わせて話し、関心を持つこと。信頼関係、人間関係の構築が必要だからだ。再犯を犯し涙ながらに謝罪する人もいれば、更生し結婚の報告に来てくれる人もいる。「人と人の繋がりが大事。日々私が育てられています」とやりがいを語る。

 ○…保護司も民生委員の仕事も家族の協力、理解があってこそ。「主人には感謝です」とはにかむ。コーラスや陶芸、コンスターチフラワーなど趣味は多彩。保護司の定年を迎えたら、夫と旅行、コンサートなどに行く予定だ。「家族が仲良く暮らせていけたら、それが一番」と笑顔を見せた。

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