議会報告 西口再開発も進展を 平塚市議会議員 かたくら章博(清風クラブ)
平塚市議会3月定例会の総括質問で、「中心市街地の再開発」「空き家対策」「市内事業者へのインセンティブ発注」「都市計画道路の見直し」「大久保公園プール」などについて、行政の答弁を求めました。
都市計画の指針となる都市マスタープランの改訂案について、中心市街地の方向性を質しました。見附台周辺は、市民センターの建替えを中心に再開発を検討していますが、西口周辺の再開発は停滞ぎみです。
平塚商工会議所では現在、JR相模線の平塚駅までの延伸を近隣商議所と議論しています。市も歩調を合わせて誘致に取り組みつつ、西口再開発も相模線延伸と一体化した議論で加速させるよう提言しました。
市内で1千件を超える空き家対策では、市が勧告や命令、解体の行政代執行まで行えるとする特措法が国会で制定されました。実際に空き家の植栽などによる苦情も耳にします。命令で対処できない場合の対応策を検討するよう求めました。
インセンティブ発注については、茅ケ崎市や小田原市が総合評価入札制度の中で社会貢献や災害協定などに取り組んだ企業を加点評価する手法を取り入れています。市内事業者育成の観点からも、平塚市も総合評価方式の入札を工夫するよう訴えました。
平成24年の都市計画道路の見直しで、上平塚花水川橋線の一部(高麗大橋信号から北への道路)が廃止されました。廃止によって接道のない土地が生じるため、代替の生活道路を検討しているとの答弁でしたが、早期整備が求められます。
これら課題が速やかに前に進むよう、今後も行政に働きかけて参ります。
■かたくら章博事務所【電話】0463・31・1121
片倉章博
平塚市諏訪町1-30
FAX:0463-31-1121
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