3年生が引退し、新チームで挑んだ高校ソフトテニスの新人戦。10月末〜11月にかけて開催された県大会で、市内の高校が個人、団体戦で揃って上位に進出した。
◆相洋高校
個人戦は、男女ともに県の頂点に立った。
男子は、1番手の石井武尊(たける)君・矢野陽大(はると)君(ともに2年)ペアが優勝。一つ上の世代がいた4月の大会で県王者となったものの、夏のインターハイ予選では上位8ペアに入れず、全国出場を逃していた。「夏のリベンジを果たせてうれしかった。でも勝って当然」と主将の石井君は話し、第1シードとしてのプライドをのぞかせた。
一方の女子は、矢野礼実さん・高宮莉那さん(ともに2年)ペアが、悲願の女王に。中学時代、別々の学校で県優勝経験がある2人は、高校でペア結成直後に県制覇を誓った。主将の矢野さんは「勝ってチームに勢いをつけたかった」と振り返り、高宮さんは「思いきって強気でプレーできたのがよかった」と勝因をあげた。
団体戦は、男子が石井君と矢野君に加え、原陸人君、中川蓮太君、元木寛也君、高橋竜馬君、片山魁人君、坂本有希君(すべて2年)で挑み準優勝。女子も、矢野さんと高宮さんを中心に、2年の神崎ひよりさん、吉澤琉菜さん、飯田彩華さん、佐藤彩夏さん、1年の平本茜里さん、吉川百恵さんのメンバーで2位に。上位2校までに与えられる関東選抜(1月)の出場権を、男女ともに獲得した。
◆西湘高校
2年の山本晃平君、杉山侑太郎君、和田崇睦君、古舘涼雅君、小松拓貴君と、1年の志村陸君、中村友紀君、内田啓太郎君が団体戦に出場。同校初の4位入賞を果たした。新チーム発足以降「県ベスト4入り」を目標に掲げ、放課後の練習に加え、自主的に朝練をこなしてきた。大会では2回戦の金井高に勝って勢いに乗ると、その後も座間高、鶴嶺高をたて続けに撃破しベスト4に。決勝リーグでは全敗となってしまったが確かな手応えを掴んだ。主将の山本君は「いいスタートが切れた。冬に鍛え直して、次こそはベスト4で勝ちたい」と話した。
◆小田原高校
桒野未来さん、山田歩実さん、濱島樹さん、富澤明音さん、戸塚梨那さん、今田澪さん(すべて2年)が出場し、4位に入賞。国体直後、さらに新チームになって日も浅かったからか個人戦では振るわず、団体戦前には結城佳織顧問を交えて何度も話し合い、しっかり見つめ直したという。
決勝リーグでは3敗を喫したものの、主将の桒野さんは「力の差は感じたが、まだまとまっていないチームでも結果を残せてよかった。春までにしっかり差を埋め、チームを束ねていきたい」と話す。冬季は体作りとスキル磨きが課題。「上位3校を越せるように目標を持って頑張っていきたい」と語った。
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