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サチモス ハマスタ公演“感謝”の場に HSU&OK  地元凱旋

文化

掲載号:2019年8月8日号

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センター南駅前の春風歩道橋で(左からHSU、OK)
センター南駅前の春風歩道橋で(左からHSU、OK)

 都会的で洗練された音楽性とストリート出身ならではの存在感で、ミレニアル世代を代表するアーティストに成長した6人組ロックバンド『Suchmos(サチモス)』。そのサウンドを支えるHSU(スー)(30・Ba)とOK(オーケー)(28・Dr)に、地元・都筑区で過ごした幼少期から9月8日(日)の横浜スタジアム公演にかける思いを聞いた。             (敬称略)

初心に帰る場所

 関東地方の梅雨明けが発表された7月下旬、HSUとOKがセンター南駅前に姿を現した。「懐かしい」と声をそろえる2人は、5年ぶりに青春時代の思い出がつまるすきっぷ広場に腰を下ろした。

 スケボーの練習や仲間と夜遅くまで語り合ったことなど、尽きない昔話。さらに、都筑公会堂はHSUとOKが高校生の時に組んでいたバンドで初めてライブをした思い出深い地でもある。「初心に帰る」。2人にとって、地元はそんな場所だという。

音楽のルーツは

 両親の影響で洋楽に囲まれて育ったHSU。幼稚園でクラシックギターを習い始め、当時よく聴いていたのは、「ジャズとロックを融合したサウンドがかっこよかった」というアメリカ出身のバンド『スティーリー・ダン』。小学生の頃に見ていたバラエティー番組『ハモネプリーグ』でベースの音に心惹かれ、中学2年で叔父からベースを買ってもらったことをきっかけにドはまり。ベーシストHSUが誕生した。

 OKがドラムと出合ったのは小学生。幼馴染のメンバーTAIKING(タイキング)(29・Gt)にその存在を教えられると、一緒に楽器店の電子ドラムを叩かせてもらっていたという。中学ではブラスバンド部でパーカッションを担当。「合奏の盛り上がりで鳥肌が立って、音楽が持つエネルギーを感じた」と嬉しそうに振り返った。

メンバー全員リスペクト

 もともと遊び仲間だったSuchmosのメンバー。各々が音楽活動をしていたが、好きな音楽を共有していくうちに、ひとつになった。

 昔から「週8日遊ぶ」くらい仲が良く、それは今も変わらない。つい先日も、メンバーがOKの実家に集まりHSUの誕生日会を開いたほどだ。そして、「全員が全員のファンでリスペクトしている」ときっぱりと口にする。「最高にかっこいい音楽を届ける」仲間として切磋琢磨し、1人ひとりの個性が集まって魅力的な集合体Suchmosはできあがっている。

ついに実現夢のステージ

 2015年のデビュー時から公言し続けてきた、横浜スタジアムでのワンマンライブが9月8日(日)、ついに実現する。

 「地元でガキの頃に始めた遊びがこうして実を結び、横浜スタジアムで演奏できるまでになった。活動を続けてきたなかで芽生えた“感謝の気持ち”を伝えられる場所にしたい。俺たちの成長をぜひ見に来てほしい」。当日は、3万人の聴衆が彼らの音楽に酔いしれる。

メンバーも一緒に
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