神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2024年2月1日 エリアトップへ

認知症カフェ 周知目指して 7団体が連携し初の試み

社会

公開:2024年2月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
参加者同士で意見交換
参加者同士で意見交換

 都筑区認知症カフェ連絡会(小泉雅二代表)は1月27日、「来て来て‼認知症カフェ」をかけはし都筑で初めて開催した。「認知症」に対して前向きな考え方の啓発やカフェの認知向上を目的に、意見交換会やミニ講座が行われた。

 「認知症カフェ」は、認知症の当事者やその家族、地域の人などが集まり、交流や情報交換を行う居場所だ。認知症に関心のある人であれば誰でも気軽に参加でき、孤立しがちな認知症の人が楽しく過ごせる場所としても機能している。区内では、大丸、北山田、東山田、茅ケ崎中央、大棚町、荏田南、池辺町で毎月1回、公民館などを利用し活動している。

 今回は、そんな認知症カフェの周知を進めるため、区内7カ所のカフェが協力。約4カ月の準備を経て合同でイベントを実施した。当日はカフェの運営スタッフや当事者家族ら30人ほどが参加し、各カフェの普段の様子や認知症になった場合の「行政制度の利用方法」や「ケアの仕方」などを参加者同士で話し合った。また、高齢者グループホーム「横浜ゆうゆう」の代表、井上義臣さんが「認知症と共に歩む地域」と題して講演を行った。これまでの認知症における歴史に触れ、認知症に対する考えや接し方などを改める必要があると説いた。

 同連絡会の小泉代表は「次回は、一般の方々にもたくさん参加していただき、認知症やカフェについての理解を深めていただきたい」と話した。

若年層の周知課題

 横浜市は、2023年に認知症カフェ参加者を対象に、アンケート調査を実施し、193人から回答を得た。

 その中で「カフェに参加する理由」という質問に対して、「自分の健康のため」と回答した人は106人(約55%)、「認知症について知りたい」と回答したのは62人(約32%)と、自分自身の健康、認知症に関する情報を得ることを目的とした人が多いことが分かった。また、満足度に関して「満足している」「やや満足」と回答した人が165人(約85%)と約9割を占めた。

 一方で、参加者のうち60歳以上が全体の9割以上で、一部の年齢層に参加が偏っているという課題も明らかになった。市は理由の一つに、若年層に認知症カフェの情報が十分に行き届いていないことを上げる。今後はSNSやインターネットを活用した情報発信を行っていく必要があるとしている。

都筑区版のトップニュース最新6

通年スポーツフロア化へ

横浜国際プール

通年スポーツフロア化へ

市、再整備計画素案示す

6月13日

「健診未受診」に不安の声

市立小中校の不登校者増

「健診未受診」に不安の声

市、他事例調査し取組検討

6月13日

54歳、最後の挑戦

米澤和昭さん(富士見が丘)

54歳、最後の挑戦

FD(フリーダイビング)日本代表で世界へ

6月6日

区内から12人が関東へ

陸上・県高校総体

区内から12人が関東へ

6月14日から東京で

6月6日

「こども・若者・女性」に重点

横浜市自殺対策

「こども・若者・女性」に重点

社会情勢変化に対応

5月30日

耐震適合率は7割

横浜市主要水道管

耐震適合率は7割

国の調査、全国平均超え

5月30日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月22日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

都筑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook