意見広告・議会報告
意見広告 ブルーライン延伸の現状と街づくり 横浜市会議員しらい亮次
今回は、高速鉄道3号線延伸事業の現状、そして、延伸を見据えたまちづくりについて触れさせていただきます。
高速鉄道3号線延伸事業、所謂ブルーラインあざみ野駅から新百合ヶ丘駅までの延伸事業は、くさま剛前横浜市会議員が横浜市と川崎市の架け橋となったことで平成31年に事業化しました。その後、川崎市側のルートについて、地域交通やまちづくりの視点から評価を行うとともに、市民の皆さまからのご意見等を踏まえ、ヨネッティー王禅寺付近を通るルート(新駅4駅)が決定しております。
令和6年度交通局予算概要では、引き続き開業目標を令和12年度としていますが、昨今の建設物価の高騰やコロナの影響による鉄道需要の減少等、顕在化した新たな課題への対応に時間を要している状況です。また、先日の予算関連質疑での自民党の山下正人議員の質問に対し、副市長から「早期の事業着手に取組む」との回答もありましたが、今後より一層、横浜市、川崎市、そして国との連携が必要になります。そうした状況の中、都筑区としても取り組まなければならないのは、6年後の開業に向けた新たなまちづくり構想の検討です。ブルーラインが新百合ヶ丘駅まで延伸すれば、当然都筑区の商業施設に来てくださる方が増えます。特にタウンセンター地区(センター北・南)はボッシュホールの開業もあり、より一層の渋滞対策や回遊の仕組みづくりが必要となります。都筑区選出の市会議員として、地域の皆さまと一緒に新たなまちづくりについて考えてまいります。
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