任期満了に伴う統一地方選の神奈川県議会議員選挙が3月29日告示され、自民党現職の敷田博昭氏（50）と立憲民主党新人の首藤天信氏（41）のほかに届け出がなく、両氏の無投票当選が事実上決まった。都筑区選挙区での県会無投票は初。
「ともに生きる社会かながわ憲章」制定を提案するなどしてきた敷田氏は、障害者の差別を無くす取り組みに「これまで以上に活動する」としている。
一方、初当選予定の首藤氏は子育て・介護問題などに取り組むとし、「新しい公共」の視点で社会と地域がささえる施策にも注力する方針だ。
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